本記事では、競馬ライター蒼井が番外編として海外G1・ブリーダーズカップマイルを予想!
競馬歴20年の確かな目で海外のビッグレースの考察をしておりますので、ぜひ最後までご覧ください。
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ブリーダーズカップマイルの最終見解と予想印
| 予想印 | 馬番 | 馬名 |
|---|---|---|
| ◎ | ③ | サーラン |
| ○ | ② | ノータブルスピーチ |
| ▲ | ④ | ザライオンインウィンター |
| △ | ⑦ | ヨハネス |
| ☆ | ⑪ | レトリカル |
クラシックの後にマイルのブリーダーズカップ。某ウイニングポストとかだとクラシックがラストレースに設定されていますし、日本だと一番のメインレースがラストなことも多いのでちょっと違うプログラムの組み方ですよね。まあ、ブリーダーズカップの場合全部のレースがメインみたいなもんなんですが…
ここの本命はムーラン・ド・ロンシャン賞を快勝したフランスの③サーランから。前走は追加登録料を払っての参戦でしたが、並みいる強豪をぶっこ抜いての勝利。3連単は10万を超える波乱の決着の立役者となりました。(ロザリオンとの2軸で買っておけば…)
そのレースで見せた末脚を一番に信用します。国外遠征は初めてですが、直線競馬以外のマイル戦でも結果を残している点が○。血統的にも米国の芝で走れる裏付けは持っているため、3歳にしてのブリーダーズカップマイル制覇があっても驚きません。
対抗にはイギリスの②ノータブルスピーチ。こちらは前走がカナダのウッドバインマイルです。(ウイポでよく前哨戦に使いますね)ジャックルマロワ賞では惜しくも2着に敗れていますが、そのあと米国を1戦させている点がミソ。ゴドルフィングループの1頭だけに、ここはしっかり勝ちに来ているはずです。
復調の見えた④ザライオンインウィンターが単穴候補。昨年BCマイル2着の⑦ヨハネス、連勝中の⑪レトリカルまで印を打ちます。
日本のアルジーヌは応援はするものの、初の海外遠征に加えてアスコリピチェーノやゴートゥファーストらがまるで歯の立たなかった相手では厳しさもありそうなため、馬券的には軽視します。
ブリーダーズカップマイルの基本情報
| 開催日時 | 2025年11月2日(日)デルマー10R 発走(日本時間) 8:05 |
|---|---|
| グレード | G1 3歳以上 定量 |
| 天候・馬場 | 晴・良 |
| 開催競馬場 | デルマー競馬場 |
| コース | 芝1600m |
ブリーダーズカップマイルのコース解説
4コーナー付近からスタートが切られ、コースを1周してくるブリーダーズカップマイル。
ダートコース同様、非常に小回りなコースとなっています。芝の直線は僅かに249mしかなく、函館競馬場より短い形。園田競馬場が241mなので、イメージ的には園田の1400m戦が近いか。
ゆえに、勝負所で前につけられていなければ厳しい競馬になります。後方から行く馬にとっては馬群を捌ける技量と、コーナーで膨らむロスをうまく減らせなければ厳しいレースになるでしょう。
ブリーダーズカップマイル出走表
| 印 | ゲート番 | 番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 所属 | 調教師 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | ワンストライプ | 牡4 | 57 | J.ヘルナンデス | 米国 | G.モーション | |
| 〇 | 2 | 2 | ノータブルスピーチ | 牡4 | 57 | W.ビュイック | 英国 |
C.アップルビー
|
| ◎ | 3 | 3 | サーラン | 牡3 | 56 | M.バルザローナ | 仏国 | F.グラファール |
| ▲ | 4 | 4 | ザライオンインウィンター | 牡3 | 56 | C.スミヨン | 愛国 |
A.オブライエン
|
| 5 | 5 | プログラムトレーディング | 牡5 | 57 | F.プラ | 米国 | C.ブラウン | |
| 6 | 6 | グランオリエンテ | 牡4 | 57 | H.ベリオス | 智利 | J.アルバレス | |
| △ | 7 | 7 | ヨハネス | 牡5 | 57 | U.リスポリ | 米国 | T.ヤクティーン |
| 8 | 8 | フォーミダブルマン | 牡4 | 57 | J.ヴェラスケス | 米国 |
M.マッカーシー
|
|
| 9 | 9 | アルジーヌ | 牝5 | 56 | L.デットーリ | 日本 | 中内田充正 | |
| 10 | 10 | ジョンキル | 牡3 | 56 | C.キーン | 英国 |
A.ボールディン
|
|
| ☆ | 11 | 11 | レトリカル | セ4 | 57 | I.オルティスJr. | 米国 | W.ウォルデン |
| 12 | 12 | ガスミーアップ | セ5 | 57 | J.オルティス | 加国 | K.アタード | |
| 13 | 13 | キラート | セ4 | 57 | R.ライアン | 英国 | R.ベケット |
日本からはアルジーヌ(牝5・栗東:中内田充正厩舎)が出走予定。
ブリーダーズカップマイルの出走馬と過去戦歴からの考察
ブリーダーズカップマイルに出走を予定している全頭の特徴や過去の戦績をふまえて考察を行っていきます。
日本からの出走馬はもちろん、海外の出走馬の情報も国別にご紹介していきますので、的中率を上げたい方はぜひ最後までご覧ください。
日本馬
まずは、我らが日本から出走する馬たちをご紹介していきます。
アルジーヌ 牝5 L.デットーリ
クイーンステークスを制し、次はエリザベス女王杯かマイルチャンピオンシップかと思われていたところ、まさかの海外遠征。しかも芝の一線級マイラーが揃うBCマイルと、二度ファンを驚かせました。
連れてきた背景は勝負になるからと思った以外にも何かありそうな気はしますが、ここは素直に応援したいところでしょう。ただ、ヴィクトリアマイルで先着を許したアスコリピチェーノは、ジャック・ル・マロワ賞で大敗。
芝が合わなかったり遠征の難しさもあったとは思いますが、それでも今回は彼女がまるで歯の立たなかったメンバーが相手です。鞍上にはランフランコ・デットーリ騎手を迎えたとはいえ、いきなり好走すればかなりの大金星と言って良いでしょう。
アメリカ
続いて、地元アメリカから参戦する出走馬をご紹介します。
ワンストライプ 牡4 J.ヘルナンデス
今年の春までは南アフリカを中心に走り、G1を2勝。秋にアメリカに移籍し、初戦のウッドバインマイルステークスは5着と敗れています。
タイトルホースとはいえ、前走のウッドバインマイルではノーダブルスピーチのコンマ8秒差。好走にはかなり時計を詰める必要もあり、いきなりの大舞台でどこまでやれるでしょうか。
プログラムトレーディング 牡5 F.プラ
5歳馬ながらここまで9戦。掲示板を外したことは今までで1度もなく、馬券圏外に敗れたのも昨年のマンハッタンステークスのみ。長期休養明けの今年2戦も連続して2着と、抜群の安定感を見せています。
ただ、相手なりに走るとはいえ今回はメンバーも強敵。ここまで戦ってきた相手とは格段レベルも上がるため、勝ち切れるかというとやや微妙です。
ヨハネス 牡5 U.リスポリ
昨年は4番人気に支持されて2着。勝利したモアザンルックスには3/4馬身だけ届きませんでしたが、今回も出走しているノータブルスピーチにはしっかり先着しています。
デルマーの芝は【1-1-0-0】とかなりの好相性。今年も昨年同様、サンタアニタのG2戦を使って参戦するというローテを組んできました。
復帰2戦目でしっかりと好成績を残しているあたり、今年も注意しなければならない馬となりそうです。
フォーミダブルマン 牡4 J.ヴェラスケス
昨年のハリウッドダービー馬。今年に入ってからはフランクE.キルローマイルを制しており、マイル戦ではここまで【4-1-0-2】と悪くない成績です。
ただし、年明け初戦のペガサスワールドカップターフでは最下位の12着に敗れているのをチェック。
その後もシューメーカーマイルステークスで着外になっているように、一線級相手となるとやや分が悪いのも事実です。
レトリカル 騙4 I.オルティスJr.
去勢もあってデビューが遅れた同馬ですが、ここまで6戦5勝。前走のクールモアターフマイルでは今年のジャックルマロワ賞を勝ったディエゴヴェラスケスらを相手に勝ち切り、G1初制覇を遂げています。
前哨戦としてかなりのメンバーが揃っていたこのレースで勝ち切るあたり、BCマイル本番でも通用する能力は持っていると見て良い走りでした。
順調に力を付けてきた馬として、一気の惑星候補となるか。
イギリス
続いて、イギリスから参戦する出走馬をご紹介します。
ノータブルスピーチ 牡4 W.ビュイック
昨年のこのレース3着馬にして、欧州のマイル界を一線級で走り続ける実力馬。
ジャック・ル・マロワ賞ではディエゴヴェラスケスの強襲の前に2着と敗れましたが、その後に出走したウッドバインマイルではしっかり勝利。ムーランドロンシャン賞ではなく、あえてアメリカのこのレースを選択してきたことに陣営の本気度も伝わります。
アメリカのレースを経験させ、遠征慣れさせることで今年は間違いなく勝ちを狙いに来ているでしょう。鞍上もデビュー戦から手綱を取り続けるW.ビュイック騎手なら、今年の戴冠は目の前です。
ジョンキル 牡3 C.キーン
今年のフランス2000ギニーは2着。G1勝ちこそまだありませんが、2走前のセレブレイションマイルでは勝利を挙げています。今回はその時の鞍上、C.キーン騎手に手綱が戻ります。
ただ、この相手では家賃が高そうなのも事実。というのも、2000ギニーで好走したアンリマティスとカミーユピサロは古馬相手に勝利がありません。
カミーユピサロはすでに引退したため能力は把握しきれていませんが、アンリマティスは惜しい競馬が続いているとはいえいまだ勝利なしとなると、この馬が米国でどこまでやれるかは微妙です。
キラート 騙4 R.ライアン
今年6月のハンデ戦では27着(!?)に敗れていましたが、次走のサセックスステークスで驚きのG1勝利。その時の鞍上は昨冬日本にも来日していたR.キングスコート騎手で、単勝オッズ151倍の大穴を開けました。
ロザリオンやアンリマティス、フィールドオブゴールドにドックランズといったビッグネーム相手に完勝した能力は評価したい一方で、その後はそこまで目立った成績を残せていないというのにも注意したいところです。
ただ、こういう馬は見限られた時に穴を開けたりすることも多いため、常に注意を払っていく必要はあります。
フランス
続いて、フランスから参戦する出走馬をご紹介します。
サーラン 牡3 M.バルザローナ
フランス2000ギニーは9着で、その次走のリステッド競走も6着。
いまいちぱっとしない成績が続いていましたが、8月のダフニス賞を勝利した後に追加登録料を払って出走したムーランドロンシャン賞では見事な差し切り勝ち。目の覚めるような直線一気での勝利でした。
下した馬たちがここまでかなりの好成績を挙げている馬たちというのも、彼の評価を押し上げる要因の一つとなりそうです。
恐らく、好走パターン的にピンかパーとなりそうな感じ。展開の助けなども必要になりそうな感じはありますが、最後の脚は一級品です。頭軸などの馬券を買う対象としてはいいかもしれませんね。
アイルランド
続いて、アイルランドから参戦する出走馬をご紹介します。
ザライオンインウィンター 牡3 C.スミヨン
芝の短距離でデビューし、距離を伸ばしてイギリスダービーに挑戦しましたが14着。これで見切りをつけて、再び短距離の各レースに出走してくるようになりました。
日本の競馬ファンにとってはジャックルマロワ賞で裏切られ、ムーランドロンシャン賞では激走されたことで馬券的にかなり相性の悪い人もいそうですね(該当者)
それでも前走のクイーンエリザベス2世ステークスで2着に入ったのは実力の証。勝ったキケロズギフトには及びませんでしたが、ドックランズを筆頭にファクトゥールシュヴァルやロザリオンなど、なじみ深い名前の馬たちにも先着しています。
ここはしっかり抑えておくべきかもしれません。
カナダ
続いて、カナダから参戦する出走馬をご紹介します。
ガスミーアップ 騙5 J.オルティス
デルマー競馬場の未勝利戦で初勝利を挙げ、そこから1年半以上の休養を挟んでカナダで復帰。前々走のキングエドワードステークスで重賞初制覇を飾り、ウッドバインマイルではノータブルスピーチの3着に好走しています。
この競馬場のマイル戦経験があるというのはひとつの武器になるものの、前走でつけられたコンマ6秒差をどう挽回するかが一つのカギになるか。
チリ
最後に、チリから参戦する出走馬をご紹介します。
グランオリエンテ 牡4 H.ベリオス
前走のサンチアゴファラベラブリーダーズカップでG1初制覇。芝トダートどちらでも好走歴のある『二刀流』ホースです。
ただ、アメリカの一線級と戦うのは今回が初めて。果たしてどこまでやれるかは全くの未知数です。
ブリーダーズカップマイルの馬券の買い方と注意点
日本でも馬券が売られるブリーダーズカップマイル。
いつも使っているIPATで馬券が買えますが、クレジットカードで馬券を買うJRAダイレクトと、電話機で投票するプッシュホンでは購入できません。
普段クレジットカードなどを中心に購入している人は、IPAT会員の用意をしておきましょう。
枠連は販売なし
BCクラシックで発売される券種は『7つ』。
『WIN5』がないのはもちろんですが、通常の券種である『枠連』も発売しません。
当地では『枠』でなく『ゲート番』という扱いのためです。
普段、枠連を買っている人は注意しましょう。
時間に余裕を持って購入しましょう
海外競馬は『2分前きっかりに締め切られる』という事も考慮が必要です。
JRAで開催されるレースの場合、ネット投票は1分前締め切りで『40分発走なら39分になった瞬間に締め切り』となるのですが、海外開催のレースは『40分発走なら38分になった瞬間に締め切り』です。
私はこれで何度も締め切られた経験があります。
いつも以上に時間には余裕を持って投票しましょう。
詳細はJRAのホームページに記載されています。
今週の中央競馬重賞レース予想
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