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更新日:2025.09.18

凱旋門賞2025予想!出走馬の特徴や騎手情報を徹底解説!

凱旋門賞2025予想記事のサムネイル 中央競馬予想

本記事では、競馬ライター蒼井が番外編として海外G1・凱旋門賞を予想!

競馬歴20年の確かな目で、過去10年のデータ分析、参考レースや追い切り考察をしておりますので、ぜひ最後までご覧ください。

凱旋門賞の基本情報

開催日時 2025年10月5日(日)ロンシャン  発走 未定(9/17時点)
グレード G1 3歳以上 定量
開催競馬場 ロンシャン競馬場
コース 芝2400m

凱旋門賞のコース解説

スタートから直線が1000mありますが、発馬してから400mの地点から上り坂。頂上に入った後はすぐ下りという、京都競馬場の上りと下りをもっと長くしたようなイメージです。

この下りで下手に加速すると外に振られるばかりか、オーバーペースとなって最後にバテます。うまく我慢できても、『偽の直線』と呼ばれる250mのフォルスストレートが待ち受けており、ロンシャン経験のない馬はここで行きたがることもしばしば。

世界トップクラスのレースのため、ちょっとでも隙を見せた馬は沈んでいくと言って良いでしょう。

スピード・スタミナ・パワー・気性・適正、これらすべてがワールドクラスになければ、好走はおろか掲示板すら難しいのがこのレースです。

凱旋門賞想定

表を右にスクロール(スワイプ)すると寸評・短評が表示されます。

ゲート番 馬名 性別 馬齢 斤量 騎手 所属地区 調教師
アヴァンチュール 4 仏国 C.フェルラン
アルマカム 4 英国 E.ウォーカー
アルリファー 5 愛国 J.オブライエン
アロヒアリイ 3 C.ルメール 日本 田中博康
エストレンジ 4 英国 D.オメーラ
カルパナ 4 英国 A.ボールディング
クアリフィカー 3 仏国 A.ファーブル
クイジサーナ 5 仏国 F.グラファール
クロワデュノール 3 北村友一 日本 斉藤崇史
ゲゾラ 3 仏国 F.グラファール
サンリー 3 仏国 F.グラファール
ジアヴェロット 6 英国 M.ボッティ
ソジー 4 仏国 A.ファーブル
ダリズ 3 仏国 F.グラファール
ビザンチンドリーム 4 O.マーフィー 栗東 坂口智康
ミニーホーク 3 愛国 A.オブライエン
ロスアンゼルス 4 愛国 A.オブライエン
ワール 3 愛国 A.オブライエン

※随時更新あり

凱旋門賞の簡単な傾向

海外競馬という事でデータ数は少ないですが、人気・年齢傾向と各国の勝利数を記載しております。

少しでもデータを知っておくことは予想の精査に役立つため、ぜひご覧ください。

人気:日本での人気は意外と順当?

人気 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1 3-1-1-5 30% 40% 50%
2 3-2-1-4 30% 50% 60%
3 1-1-2-6 10% 20% 40%
4 0-1-0-9 0% 10% 10%
5 1-0-1-8 10% 10% 20%
6 0-1-2-7 0% 10% 30%
7 0-2-0-8 0% 20% 20%
8 0-1-1-8 0% 10% 20%
9 1-1-1-7 10% 20% 30%
10以下 1-0-1-67 1% 1% 2%

※2015~2024年のデータ使用。

1着を取るような馬は日本でも評価を受けている馬が多いです。

ただし、紐は意外と穴人気が来ます。現地オッズと照らし合わせるのも大事でしょう。

年齢:6歳を超えての勝利はなし

年齢 着別度数 勝率 連対率 複勝率
3歳 3-3-3-52 4% 9% 16%
4歳 5-3-4-42 9% 16% 23%
5歳 2-3-2-25 6% 15% 21%
6歳 0-0-0-9 0% 0% 0%
7歳上 0-0-0-4 0% 0% 0%

※2015~2024年のデータ使用。

基本的には3,4歳の若馬が有利。

6歳を超えてくると勝利はありません。

各国勝利数内訳

各国の勝利数は以下の通りです。

日本…0勝 英国…5勝 仏国…3勝 愛国…1勝

日本競馬にとっては悲願の勝利がかかります。

近年は英国の方に分があります。

凱旋門賞の出走馬と過去戦歴からの考察

注目馬 所属 ポイント
ビザンチンドリーム 日本 日本馬で一番のチャンスがある。馬場適応力のみ
ワール 愛国 前哨戦大敗も、確実に戻してくるはず。要警戒

凱旋門賞に出走を予定している全頭の特徴や過去の戦績をふまえて考察を行っていきます。

日本からの出走馬はもちろん、海外の出走馬の情報も国別にご紹介していきますので、的中率を上げたい方はぜひ最後までご覧ください。

日本馬

まずは、我らが日本から出走する馬たちをご紹介していきます。

アロヒアリイ (牡3 美浦:田中博康厩舎)騎乗予定:C.ルメール

前哨戦であるギヨームドルナノ賞を勝利したものの、日本では賞金的にまだ3勝クラスの条件馬。それでも凱旋門賞のプレップレースで上り33秒で勝利したのは評価されていいはずです。

ただ、ドーヴィルとロンシャンの芝は、同じフランスでも若干芝質が違います。重馬場で好走したからここも、とは安直に言えません。となると、最後の踏ん張りがきかない可能性も出てくるため注意が必要でしょう。

クロワデュノール(牡3 栗東:斉藤崇史)騎乗予定:北村友一

当年のダービー馬が凱旋門賞へ挑戦するのは2022年のドウデュース以来3年ぶり。斤量的にも有利です。

そして前走のプランスドランジュ賞はハナ差でダリズを下して勝利。海外の初戦を勝利で、しかも重馬場で勝ったのは大きな収穫と言って良いです。

ただどこかつんのめるような感じの走り方だったのは否めず。「まだ仕上がっていない」「馬にも人にも課題ができた」というレース後のコメントもありましたが、果たして本番でこなすことはできるか。前哨戦を勝利した日本ダービー馬ということでマークも厳しくなるはずです。

ビザンチンドリーム(牡4 栗東:坂口智康)騎乗予定:O.マーフィー

前哨戦であるフォワ賞をじわじわと伸びて1着に。本番でも有力候補と見られていたソジーやロスアンゼルスなどを下したことで一気に現地の評価も上がりました。乾いたロンシャンへの馬場適性もありそうで、母の祖父にはこのレースを制したトニービンの血も入っています。

カギはゲートと当日の馬場か。フォワ賞を勝ったことで注目度は倍増しマークがきつくなるうえ、出遅れ癖がちょこちょこ散見される馬でもあります。さらに凱旋門賞当日の芝は良く水がまかれるため、プレップレース時と馬場は変わってくる可能性も。ここだけが気になるところでしょう。

フランス

続いて、地元フランスから参戦する出走馬をご紹介します。

アヴァンチュール(牝4 C.フェルラン)

昨年の凱旋門賞は2着。デビュー以来、連対を外したのはフランスオークスの4着のみで、抜群の安定感を誇っていると言っていい馬です。
前走のヴェルメイユ賞は好位から一気に突き抜けての勝利。最後はかなりの末脚を見せており、日本勢にとっては相当な強敵になりそうな予感がします。牝馬だけに斤量も有利。要警戒でしょう。

クアリフィカー(牡3 A.ファーブル)

ギヨームドルナノ賞ではアロヒアリイの3着に敗れましたが、続戦したニエル賞では最後の直線、何度も前が詰まり、進路が空いたのは残り200mを通過したところ。そこから爆発的な伸びを見せ、抜け出していたベイシティローラーを捉えての勝利。着差以上の強さを感じる走りでした。

馬主のゴドルフィンにとっては、2002年のマリエンバードを最後に優勝馬が出ていない状況。今年のエース格であるこの馬に賭ける期待は大きいでしょう。

クイジサーナ(牝5 F.グラファール)

5歳馬ながら大事に使われているため、この凱旋門賞が9戦目となる同馬。前走のジャンロマネ賞を勝利し、晴れてG1ホースとなってこの大舞台に挑んできます。

5月の登録締め切り時点では凱旋門賞には登録していませんでしたが、今年から新設されたワイルドカードの権利を使って出走。欧州ではこういう馬の激走は珍しくありません。注目しておいた方が良い存在かもしれませんね。

ゲゾラ(牝3 F.グラファール)

上記のクイジサーナ同様、ワイルドカードを使ってここに追加登録してきたゲゾラ。今年のフランスオークス馬で、前走は初の古馬戦となったヴェルメイユ賞でアヴァンチュールの2着という成績を見るなら無視するわけにはいきません。

そのヴェルメイユ賞、離された2着とはいえフランスオークスで下したベッドタイムストーリーはもう1度下しており、ダントツ人気だったワールにも勝利。斤量的に一番有利な3歳牝馬となれば、不気味な存在なのには変わり有りません。

サンリー(牝3 F.グラファール)

4頭出しのグラファール厩舎の中では一番戦績が浅い1頭。デビューは今年の4月と遅めでしたが、そこから無傷の3連勝で重賞制覇。前走のマルレ賞は2着でした。
そのレースの勝ち馬であるキリンクイーンは続くヨークシャーオークスで大差の4着。4着は4着でも4頭立ての最下位であるなら、能力比較では厳しいか。

ソジー(牡4 A.ファーブル)

昨年の凱旋門賞4着馬にして、今年も本命候補の1頭であるファーブル厩舎のエース。今シーズンもガネー賞、イスパーン賞を連勝しているように、フランスは庭同然の好相性。
ロンシャンでの成績は【5-1-0-1】。間違いなく仕上げて好相性の舞台にやってきます。もし人気を下げるようならゴンゴンに買いたい1頭です。

ダリズ(牡3 F.グラファール)

前哨戦のプランスドランジュ賞ではクロワデュノールの2着。その前のインターナショナルステークスでは最下位に終わっていますが、このレースでは「遅すぎるペースに加え、内のダノンデサイルが行かなかったことで馬がやる気をなくした」という陣営がコメント。次走でしっかり2着に巻き返してくるあたり、やはり今年のフランスではトップクラスの実力を秘めている馬なのは間違いありません。

イギリス

続いて、イギリスからの出走馬をご紹介します。

アルマカム(牡5 E.ウォーカー)

G1の勝利はありませんが、前走のフォワ賞では3着に好走した同馬。

とはいえ、実績的にやや厳しそうな感じは否めません。

エストレンジ (牝4 D.オメーラ)

前走のヨークシャーオークスは2着。しかしミニーホークからはかなり離されており、実力差も感じるような1戦でした。

逆転には展開も向かないと厳しいような感じも。

カルパナ (牝4 A.ボールディング)

今年に入ってからは勝利こそないものの、キングジョージの2着など一線級を相手に互角の戦いを見せていただけに、前走の2着はちょっと案外。陣営は凱旋門賞の回避も示唆しており、状況によっては出走してこない可能性もあります。

とはいえ、牝馬同士では間違いなく上位、牡馬に交じっても欧州トップクラスの力を持っているのは間違いない馬。セプテンバーステークスにしても、ペースメーカーがいたとはいえあくまでたたきのポリトラックコースです。芝のロンシャンで本来の力を発揮してくるようなら、戴冠しても全く不思議ではありません。舐められるようなら要注意。

ジアヴェロット (牡6 M.ボッティ)

カルパナを前走で下したのがこのジアヴェロット。昨年の香港ヴァーズを制し、今年のドバイにも出走していたため、この馬の名はなじみ深い日本のファンも多いでしょう。

香港ヴァーズで騎乗していたマーフィー騎手も同馬の実力は評価しており、愛セントレジャーで3着に敗れた後『短縮で臨める香港ヴァーズなら勝負になる』と進言があった様子。

となると、この距離あたりがジアヴェロットにとってはベストか。今年のヨーロッパでもコロネーションカップの3着などがあり、侮れない存在です。

アイルランド

続いて、アイルランドからの出走馬をご紹介します。

アルリファー (牡5 J.オブライエン)

昨年の凱旋門賞は松島正昭氏が所有権利の半分を購入し、武豊騎手と共に臨んだアルリファー。しかし松島氏は同馬の所有権をすでに手放しており、今年は武騎手とのコンビではない様子です。

とはいえ、前走の愛セントレジャーでG1・2勝目を挙げて臨んでくる今年は、間違いなく昨年以上に仕上がっています。2着のアミロックを4馬身離していたことを考えるなら、昨年以上の着順どころか馬券圏内まで入ってくることも十分にあり得ます。

ミニーホーク (牝3 A.オブライエン)

英愛オークスどころか古馬混合のヨークシャーオークスまで制し、『欧州オークス三冠』を達成したミニーホーク。しかも最後は迫ってくるエストレンジを3と1/2馬身ぶっちぎって勝利しており、全く問題にしない走りを見せていました。

3歳牝馬でこの強さ、いつぞやのトレヴを思い起こすような走りです。斤量的にも圧倒的有利で、話題性含めて今年の凱旋門賞を全部持っていくならこの馬かもしれません。

ロスアンゼルス (牡4 A.オブライエン)

昨年の凱旋門賞3着馬ですが、近走はやや不振。前走のフォワ賞も先行しながらビザンチンドリームに交わされており、昨年ほどの勢いはなくなってきているようにも思います。

ただ、それでもこのレースで3着がある実績は無視できません。先行力はかなりあるため、スローペースで早め抜け出しをされるとなかなか手ごわい相手となるでしょう。

ワール (牝3 A.オブライエン)

前走でアヴァンチュールから遅れての最下位に終わったワール。ただ、今年のイギリスオークスではミニーホークにクビ差まで迫っているだけに、本調子に戻ってくればまだまだ巻き返してくる可能性はあります。

名門・オブライエン厩舎がこの馬をこのままの状態で出走させてくるようなことはないでしょう。むしろ、前哨戦で大敗したからこそ要注意の馬とも言えます。

凱旋門賞の馬券の買い方と注意点

日本でも馬券が売られる凱旋門賞。

いつも使っているIPATで馬券が買えますが、クレジットカードで馬券を買うJRAダイレクトと、電話機で投票するプッシュホンでは購入できません

普段クレジットカードなどを中心に購入している人は、IPAT会員の用意をしておきましょう。

枠連は販売なし

凱旋門賞で発売される券種は『7つ』

『WIN5』がないのはもちろんですが、通常の券種である『枠連』も発売しません
当地では『枠』でなく『ゲート番』という扱いのためです

普段、枠連を買っている人は注意しましょう。

時間に余裕を持って購入しましょう

海外競馬は『2分前きっかりに締め切られる』という事も考慮が必要です。

JRAで開催されるレースの場合、ネット投票は1分前締め切りで『40分発走なら39分になった瞬間に締め切り』となるのですが、海外開催のレースは『40分発走なら38分になった瞬間に締め切りです。

私はこれで何度も締め切られた経験があります。

いつも以上に時間には余裕を持って投票しましょう

詳細はJRAのホームページに記載されています。

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