本記事では、競馬ライター蒼井が2025年7月20日(日)に開催予定の小倉記念を予想!
短くなった夏の小倉開催の千秋楽を飾るのは小倉記念。
例年より1か月以上早くなった開催がどこまで影響を及ぼすのか。
競馬歴20年の確かな目で、過去10年のデータ分析、参考レースや追い切り考察をしておりますので、ぜひ最後までご覧ください。
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日付 | レース名 | 券種 | 払戻金額 | 回収率 |
---|---|---|---|---|
2025/08/17(日) | 中京4R | 5,021,680円 | 104,618% | |
2025/08/17(日) | 中京5R | 2,591,280円 | 53,985% | |
2025/08/17(日) | 中京6R | 657,020円 | 13,687% |
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小倉記念の予想と最終見解
予想印 | 馬番 | 馬名 |
---|---|---|
◎ | ⑩ | ナムラエイハブ |
○ | ⑧ | ラスカンブレス |
▲ | ② | ショウナンアデイブ |
△ | ⑯ | ディープモンスター |
△ | ④ | メリオーレム |
△ | ⑦ | オールセインツ |
☆ | ⑬ | スズカダブル |
ナツコクもいよいよ最終日。函館2歳Sでも書きましたが、本当にあっという間ですね。最早小倉が9月の頭まで開催していたのが懐かしくなりつつあります。7月から9月までのロングラン開催、好きだったんですけどね…人馬の安全が第一なのは分かりつつも、少し寂しい気持ちになります。
本命は⑩ナムラエイハブで。恐らく逃げ先行の戦法を取るであろう彼に託しました。先週の小倉の芝は前残り傾向で、9頭立て8番人気のアロマデローサが穴を開けたりもしました。
ちなみに今年のナツコク芝、全体の傾向は以下の通り。
脚質 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
逃げ | 9- 7- 4- 26/ 46 | 20% | 35% | 44% |
先行 | 20- 24- 22- 85/151 | 13% | 29% | 44% |
差し | 11- 11- 12-154/188 | 6% | 12% | 18% |
追込 | 3- 0- 5-158/166 | 2% | 2% | 5% |
捲り | 1- 2- 1- 3/ 7 | 14% | 43% | 57% |
後方勢14勝に対し、逃げ先行29勝。開催が進めば進むほど差しが届くようになっていく例年とは違い、完璧に前が残っています。週末は雨予報のため馬場の荒れ方がどこまで進むかはわかりませんが、先週までと同様の傾向であれば今週もまだ前が残るはず。ならば先行する⑩ナムラエイハブに分があるはずです。絶対に逃げずとも番手から進められればしっかり脚を使う同馬。鞍上が騎乗経験【1-0-2-1】の松山騎手というのも良いでしょう。
対抗には⑧ラスカンブレスを。エンジンのかかりが遅い同馬ですが、捲れば残れる今の小倉。向こう正面過ぎ辺りから徐々に押し上げて、4コーナーでトップスピードに乗れていれば絶好のタイミングで直線に向かえるはず。不利なく進められれば実力は上位です。
単穴で小倉大賞典2着の②ショウナンアデイブ。やはり同じ競馬場、距離も近い重賞で好成績だった馬はマークしないわけにいきません。内枠がネックとはいえ、岩田騎手ならうまく捌いてくるでしょう。
④メリオーレムは条件戦の内容を考えると手放しで信頼はしにくいか。川田騎手とのコンビで好成績なのは認めますが、揉まれるとやや弱いところもある同馬にとってこの枠はあまり歓迎できません。びっしりマークされると取りこぼす危険性も。着内に入る実力自体はありそうですが…
小倉記念の大穴予想
小倉記念の大穴となる可能性を秘めた有力馬をご紹介していきます。
小倉記念の過去走・データ”爆穴”
ペースダウンで引き付け、3コーナーで加速ができる競馬場。枠次第か
上りの速さは侮れない。5歳時の春に33秒台前半を記録
小倉記念の追い切り”爆穴”
鞍上は好調の松山。間違いなく上手に乗るはず
小倉記念の開催日程と競馬場
開催日時 | 2025年7月20日(日)小倉11R 発走 15:35 |
---|---|
グレード | G3 3歳以上 ハンデ |
開催競馬場 | 小倉競馬場 |
コース | 芝2000m |
小倉記念のコース解説
小倉記念は小倉芝2000mのコースを使います。
冬の小倉大賞典から200m延長されて開催されるこのレース。1800m戦に比べて先行争いが激化することも多く、前半はハイペースで進むことが多いです。
向こう正面の上り坂で一度減速した後に急加速するコース形態のため、下り坂から一気にコースを回って進出できる馬の方が強いです。近年穴を開けた馬で言うとアウトライアーズやアールスターあたりがこの戦法で好走しています。
また、他の距離よりもコース適正が重要になることが多いため、出走馬が小倉の芝でどのような成績を残しているかは確認しておいた方が良いでしょう。
小倉記念の出走表
※表を右にスクロール(スワイプ)すると寸評・短評が表示されます。
印 | 枠 | 番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 所属地区 | 調教師 | 寸評 | 短評 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | イングランドアイズ | 牝5 | 51 | 松若 風馬 | 栗東 | 安田 翔伍 | やれても |
2年ぶりの重賞初挑戦で最内。末脚は鋭く
|
|
▲ | 1 | 2 | ショウナンアデイブ | 牡6 | 56 | 岩田 康誠 | 栗東 | 高野 友和 | 再度注目 |
2走前の走りを考えるなら警戒必要。末脚は十分
|
2 | 3 | カネフラ | 牡5 | 54 | 永島 まなみ | 栗東 | 高橋 康之 | 末脚強烈 |
ハマった時の脚は目を見張る。しかし今のまなみに腹が括れるか
|
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△ | 2 | 4 | メリオーレム | 牡4 | 56 | 川田 将雅 | 栗東 | 友道 康夫 | 過信禁物 |
川田とのコンビ時は好成績も、条件戦でぶつかった壁が気にかかる。頭軸での信用は
|
3 | 5 | マイネルメモリー | 牡5 | 56 | 田口 貫太 | 栗東 | 宮 徹 | 勢い一番 |
前走は最低人気を覆す激走。北海道→小倉の影響もそれほどないとは聞くが
|
|
3 | 6 | シェイクユアハート | 牡5 | 55 | 古川 吉洋 | 栗東 | 宮 徹 | どこまで |
人気は集めそうだがいきなり着内に入れるかは。疑って正解の馬かもしれない
|
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△ | 4 | 7 | オールセインツ | 牡4 | 54 | 酒井 学 | 栗東 | 友道 康夫 | 警戒必要 |
常に速い上がりで突っ込んでくる。ハンデ戦の酒井と言うワードも頭をよぎるが
|
〇 | 4 | 8 | ラスカンブレス | 牡4 | 56 | 荻野 極 | 美浦 | 林 徹 | 妙味ある |
末は鋭いがエンジンの点火に時間を要する。小倉で届くのか
|
5 | 9 | リカンカブール | セ6 | 58 | 団野 大成 | 栗東 | 田中 克典 | 去勢明け |
いきなり走るタイプではあるが去勢明けがどうか。実績は上だがまずは様子見?
|
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◎ | 5 | 10 | ナムラエイハブ | 牡4 | 55 | 松山 弘平 | 栗東 | 長谷川 浩大 | しぶとい |
スタミナも瞬発力もある。キレさえすれば小倉でも通用する
|
6 | 11 | ダンディズム | セ9 | 56 | 高杉 吏麒 | 栗東 | 野中 賢二 | 侮れない |
福島記念3着の実績を侮るなかれ。今年は不振もハマれば好走ある
|
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6 | 12 | ハピ | 牡6 | 57 | 坂井 瑠星 | 栗東 | 大久保 龍志 | そろそろ |
それなりに好走し勝ち切れないままもう6歳。そろそろ勲章が欲しいが
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☆ | 7 | 13 | スズカダブル | 牡5 | 54 | 吉村 誠之助 | 栗東 | 西村 真幸 | 展開次第 |
逃げてスローに落とせばおもしろい。今年の誠之助はやってくれそうだが…
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7 | 14 | グラティアス | 牡7 | 56 | 小沢 大仁 | 栗東 | 安田 翔伍 | 脚質どう |
真横に逃げたい⑬。どう行くのか、どう出るのか
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8 | 15 | ニホンピロキーフ | 牡5 | 56 | 幸 英明 | 栗東 | 大橋 勇樹 | 評価微妙 |
前走は逃げて厳しい展開に。このクラスでは家賃が高くなってきたか
|
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△ | 8 | 16 | ディープモンスター | 牡7 | 58 | 北村 友一 | 栗東 | 池江 泰寿 | 怖さ有り |
こういう馬場でのこの馬は恐ろしい。京都の好走を考えるなら安易に消せない
|
小倉記念・過去10年のデータ分析
同レースの過去10年分のデータを収集し、分析して割り出した傾向をご紹介していきます。
予想の参考になる情報ばかりですので、ぜひご覧いただき的中率を上げるために役立てて下さい!
人気別は穴馬が好走しやすい傾向
人気 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1番人気 | 2- 0- 1- 6/ 9 | 22% | 22% | 33% |
2番人気 | 1- 3- 1- 4/ 9 | 11% | 44% | 56% |
3番人気 | 1- 0- 1- 7/ 9 | 11% | 11% | 22% |
4番人気 | 1- 1- 0- 7/ 9 | 11% | 22% | 22% |
5番人気 | 0- 2- 2- 5/ 9 | 0% | 22% | 44% |
6番人気 | 2- 2- 2- 3/ 9 | 22% | 44% | 67% |
7番人気 | 0- 0- 0- 9/ 9 | 0% | 0% | 0% |
8番人気 | 0- 0- 1- 8/ 9 | 0% | 0% | 11% |
9番人気 | 0- 0- 0- 9/ 9 | 0% | 0% | 0% |
10~人気 | 2- 1- 1- 36/ 40 | 5% | 8% | 10% |
※2015~2024年のデータ使用。2024年は中京開催のため除外
上位人気でも勝率は1割から2割ほどしかなく、非常に好走率は割れています。
複勝率のトップが6番人気という所からも分かるように、穴馬が好走しやすいレースです。
ただ、そこまで妙味があるかと言うと…
配当はそこまで大波乱ではない傾向
2020年 | 枠番 | 馬番 | 馬名 | 騎手 | 人気 | 単勝 | 複勝 | 枠連 | 馬連 | ワイド | 馬単 | 3連複 | 3連単 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1着 | 3 | 3 | アールスター | 長岡禎仁 | 10 | 2,630 | 710 | 8,240 | 15,060 | 4,390 | 29,910 | 253,190 | 1,374,190 |
2着 | 4 | 5 | サトノガーネット | 松山弘平 | 6 | 480 | 10,160 | ||||||
3着 | 3 | 4 | アウトライアーズ | 丸田恭介 | 13 | 970 | 9,750 | ||||||
2021年 | 枠番 | 馬番 | 馬名 | 騎手 | 人気 | 単勝 | 複勝 | 枠連 | 馬連 | ワイド | 馬単 | 3連複 | 3連単 |
1着 | 8 | 9 | モズナガレボシ | 松山弘平 | 6 | 960 | 290 | 930 | 3,870 | 1,100 | 7,640 | 15,470 | 93,130 |
2着 | 7 | 7 | ヒュミドール | 幸英明 | 5 | 300 | 1,490 | ||||||
3着 | 8 | 10 | スーパーフェザー | 武豊 | 8 | 480 | 2,260 | ||||||
2022年 | 枠番 | 馬番 | 馬名 | 騎手 | 人気 | 単勝 | 複勝 | 枠連 | 馬連 | ワイド | 馬単 | 3連複 | 3連単 |
1着 | 1 | 2 | マリアエレーナ | 松山弘平 | 2 | 500 | 170 | 4,200 | 8,140 | 2,480 | 13,320 | 6,690 | 49,140 |
2着 | 6 | 12 | ヒンドゥタイムズ | ホー | 10 | 670 | 340 | ||||||
3着 | 2 | 4 | ジェラルディーナ | 福永祐一 | 1 | 140 | 2,020 | ||||||
2023年 | 枠番 | 馬番 | 馬名 | 騎手 | 人気 | 単勝 | 複勝 | 枠連 | 馬連 | ワイド | 馬単 | 3連複 | 3連単 |
1着 | 2 | 3 | エヒト | 川田将雅 | 3 | 680 | 250 | 810 | 3,870 | 1,310 | 7,700 | 5,940 | 40,620 |
2着 | 1 | 2 | テーオーシリウス | 西村淳也 | 5 | 360 | 700 | ||||||
3着 | 4 | 7 | ゴールドエクリプス | 角田大河 | 2 | 190 | 1,120 | ||||||
2024年 | 枠番 | 馬番 | 馬名 | 騎手 | 人気 | 単勝 | 複勝 | 枠連 | 馬連 | ワイド | 馬単 | 3連複 | 3連単 |
1着 | 1 | 1 | リフレーミング | 川田将雅 | 1 | 420 | 150 | 990 | 1,670 | 610 | 2,710 | 2,210 | 10,570 |
2着 | 7 | 10 | コスタボニータ | 坂井瑠星 | 4 | 220 | 410 | ||||||
3着 | 8 | 11 | ディープモンスター | 浜中俊 | 2 | 160 | 560 |
※ワイドは上から1-2 1-3 2-3 の入線順
同じく難解な1戦だった函館記念が大荒れだったのに比べ、こちらはやや落ち着いた配当傾向。
3連複だと万越えはここ3年で出ていません。
特に今年は開催が4週目。
これまでのようにかなり荒れた馬場でなくなっているところに注意が必要となります。
枠番別データは内枠が有利な傾向
枠番 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1 | 1- 1- 0- 9/11 | 9% | 18% | 18% |
2 | 2- 0- 3- 7/12 | 17% | 17% | 42% |
3 | 2- 1- 1- 9/13 | 15% | 23% | 31% |
4 | 0- 1- 2-11/14 | 0% | 7% | 21% |
5 | 0- 1- 1-15/17 | 0% | 6% | 12% |
6 | 1- 3- 1-12/17 | 6% | 24% | 29% |
7 | 0- 2- 0-16/18 | 0% | 11% | 11% |
8 | 3- 0- 1-15/19 | 16% | 16% | 21% |
混戦になりやすいこのレースは連軸で好走できる馬を考えたいところ。
その際、やはりインのポケットから加速して勝てる馬は強く、2,3枠は好成績です。
一方、外から好走するにはそれなりの末脚がないと厳しいです。
近走で速い上りを使えているかどうかをチェックしておきましょう。
脚質は後続勢に期待も当日まで注意
脚質 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
逃げ | 0- 1- 1- 8/ 10 | 0% | 10% | 20% |
先行 | 4- 1- 2- 22/ 29 | 14% | 17% | 24% |
差し | 3- 3- 4- 32/ 42 | 7% | 14% | 24% |
追込 | 2- 3- 1- 30/ 36 | 6% | 14% | 17% |
捲り | 0- 1- 1- 2/ 4 | 0% | 25% | 50% |
荒れた小倉では前の馬は厳しい戦いになります。
しかし、人気傾向でも述べた通り、今年からは開催週が変更されていることに注意。
前有利な状態が続けば、傾向がひっくり返る可能性は十分にあります。
年齢別データは4歳と5歳がやや優勢な傾向
年齢 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
4歳 | 5- 2- 2- 19/ 28 | 18% | 25% | 32% |
5歳 | 2- 5- 2- 25/ 34 | 6% | 21% | 27% |
6歳 | 1- 1- 4- 25/ 31 | 3% | 7% | 19% |
7歳以上 | 1- 0- 1- 24/ 26 | 4% | 4% | 8% |
7歳を超えてくると好走率は激減しますが、それ以外の年齢で大きな開きはありません。
ただ、4歳馬が5勝を挙げているという点は気にしておきましょう。
このレースで着内に入った4歳馬はメールドグラース、マリアエレーナにジェラルディーナなど、秋以降のG1で活躍を遂げた馬達の好走が非常に多いです。
大舞台に向けて実力を試す場としては絶好かもしれません。
種牡馬別データはキズナ産駒が不振
種牡馬 | 条件 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|---|
ルーラーシップ | 当該重賞 | 2- 0- 0- 2/ 4 | 50% | 50% | 50% |
当該条件 | 3- 0- 1- 8/12 | 25% | 25% | 33% | |
ディープインパクト | 当該重賞 | 1- 2- 3-15/21 | 5% | 14% | 29% |
当該条件 | 2- 2- 4-26/34 | 6% | 12% | 24% | |
ロードカナロア | 当該重賞 | 1- 0- 0- 0/ 1 | 100% | 100% | 100% |
当該条件 | 2- 1- 0- 1/ 4 | 50% | 75% | 75% | |
キズナ | 当該重賞 | 0- 0- 0- 2/ 2 | 0% | 0% | 0% |
当該条件 | 0- 0- 0-12/12 | 0% | 0% | 0% |
※当該条件は今回のレースと同条件かつ、OP以上の成績
通常のレースであれば抑えたいキズナ産駒が12戦12敗というのは頭に入れておきましょう。
彼の父であるディープに比べても全く好走できていないため、彼の仔が人気しているようなら注意です。
川田騎手の騎乗馬に注意
騎手 | 条件 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|---|
松山弘平 | 当該重賞 | 2- 1- 0- 5/ 8 | 25% | 38% | 38% |
当該条件 | 2- 1- 0- 6/ 9 | 22% | 33% | 33% | |
川田将雅 | 当該重賞 | 2- 0- 0- 5/ 7 | 29% | 29% | 29% |
当該条件 | 3- 0- 0- 7/10 | 30% | 30% | 30% | |
鮫島克駿 | 当該重賞 | 0- 0- 0- 3/ 3 | 0% | 0% | 0% |
当該条件 | 0- 0- 1- 6/ 7 | 0% | 0% | 14% | |
坂井瑠星 | 当該重賞 | 0- 0- 0- 1/ 1 | 0% | 0% | 0% |
当該条件 | 0- 0- 0- 1/ 1 | 0% | 0% | 0% | |
丸田恭介 | 当該重賞 | 0- 0- 1- 2/ 3 | 0% | 0% | 33% |
当該条件 | 0- 0- 1- 2/ 3 | 0% | 0% | 33% | |
国分恭介 | 当該重賞 | 0- 0- 0- 2/ 2 | 0% | 0% | 0% |
当該条件 | 0- 0- 0- 2/ 2 | 0% | 0% | 0% |
誰が参戦するのかが2週前(7/2)時点では不確定ですが、この条件でピンパーである川田騎手が参戦するようなら、騎乗馬の実力は見ておいた方が良いでしょう。
小倉記念だけに限っても2015年から7回騎乗して2勝。そのいずれもが3番人気以内という条件なため、年度によっては高配当のきっかけになることもあります。
着外に飛んだ馬は2021年のファルコニア以外、いずれも3勝クラスからの転戦馬。昇級初戦でいきなり重賞に挑んでくるような馬に騎乗している場合、鞍上の人気も相まって過剰になる事は十分にあります。いつも以上に人気には注意しましょう。
小倉記念の前哨戦回顧・考察
小倉記念の前哨戦にあたるレースの回顧をふまえた考察を行っていきます。
※赤字の馬は今回出走なし。
参考レース①垂水S(3勝)
月 | 日 | 場名 | レース名 | グレード | コース | 距離 | 天候 | 馬場 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
6 | 7 | 阪神 | 垂水S | 3勝 | 芝 | 2000 | 曇 | 良 | ||
着順 | 枠 | 番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 走破タイム | 1着とのタイム差 | 上り3F | 人気 |
1 | 7 | 12 | シェイクユアハート | 牡5 | 58 | 古川吉洋 | 01:58.6 | 35.3 | 3 | |
4 | 2 | 2 | スズカダブル | 牡5 | 58 | 鮫島克駿 | 01:58.9 | 0.3 | 35.9 | 9 |
6 | 5 | 8 | シュタールヴィント | 牡5 | 58 | 坂井瑠星 | 01:59.1 | 0.5 | 35.8 | 10 |
7 | 3 | 5 | イングランドアイズ | 牝5 | 56 | 北村友一 | 01:59.2 | 0.6 | 35.3 | 5 |
1000m通過は58.8秒と速いながら、このレースの上位4頭はいずれも3コーナーの通過時点が5番手以内。一気に後続を引き付けて息を入れた鮫島克駿騎手の巧みなペース配分によるものでしょう。ということは、もしかするとここで翌週のメイショウタバル激走のフラグは経っていたのかも。
なぜなら、速いペースで息を入れて後続に脚を使わせれば、2番手以降の馬はピッチを上げたくなるのが性。そういう展開で逃げ切ったのがシリウスコルトの新潟大賞典でした。こういうレースに持ち込めるなら、スズカダブルの逃げにも警戒しなければなりません。基本的に出していってなんぼの馬で、逃げでよく穴を開けています。今回跨るのも勝負度胸が強い吉村誠之助騎手ならひと穴あるか。
不運なのはこのペースでも先行勢がしっかり伸びる馬場だったこと。その分最後は番手に控えた勝ち馬に差し切られました。シェイクユアハートはしっかり伸び、3勝クラスで1年半以上続いていた善戦に終止符を打っています。展開の恩恵も大きかったとはいえ、ここでOPクラスに昇級できたのは何よりでしょう。
ただ、勝ち切れないタイプなのは既に証明済。加えて小倉記念は3勝クラスを勝利して臨んできた昇馬は過去10年で【0-1-1-8】と勝てていません。このレースで下したバッデレイトが先日の小倉3勝クラスで惨敗したのも一つの肝。頭で買うには不安も残ります。
参考レース②むらさき賞(3勝)
月 | 日 | 場名 | レース名 | グレード | コース | 距離 | 天候 | 馬場 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
6 | 1 | 東京 | むらさき賞 | 3勝 | 芝 | 1800 | 晴 | 良 | ||
着順 | 枠 | 番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 走破タイム | 1着とのタイム差 | 上り3F | 人気 |
1 | 4 | 7 | メリオーレム | 牡4 | 57 | 川田将雅 | 01:44.6 | 34.7 | 1 |
パワーホールが逃げると思われていましたが、それを制して先頭に立ったサウンドウォリアーが刻んだペースは800m45.1秒という超ハイペース。
いくら前が残りやすい馬場とはいえ、ここまで流れると逃げ残るのは厳しく、1列引いた3番手以降から進めていた馬に分がありました。
勝利したメリオーレムはこれでOPに昇級。川田騎手とコンビを組んだ際は【4-1-0-1】と安定しています。
しかし、3走前の京橋Sでは今回も出走しているカネフラに完敗しているのは引っかかるところ。ただ、同レースの出走馬は2着アスクカムオンモアが府中Sでメリオーレムとワンツー、3着ソリダリティはOPの巴賞で3着、8着のランスオブクイーンは函館記念5着とレースレベル自体は高いものでした。
ですが、アスクカムオンモアを除いてこのレースの出走馬がほぼ善戦に終わっている点は注意。勝ち切れるかは怪しいところも。
参考レース③弥彦S(3勝)
月 | 日 | 場名 | レース名 | グレード | コース | 距離 | 天候 | 馬場 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
5 | 18 | 新潟 | 弥彦S | 3勝 | 芝 | 1800 | 曇 | 良 | ||
着順 | 枠 | 番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 走破タイム | 1着とのタイム差 | 上り3F | 人気 |
1 | 5 | 9 | ナムラエイハブ | 牡4 | 58 | 吉田隼人 | 01:47.5 | 35 | 2 |
このレースで先行した馬では唯一掲示板以上の成績を残したナムラエイハブ。前々走の夢洲SではしらさぎSで上位人気に推されたシヴァースを抑えて1番人気となっていた実績も考えるなら順当と言えます。
長い直線で後方から殺到する馬を封じ込めての完勝劇は、力をつけた証と言えるでしょう。
秋の新潟でも33.2秒の末脚を使って勝ち切っていたように、瞬発力はかなりのもの。馬体を増やして以降、好位につける競馬をした際は常に好走しています。2歳時にはデイリー杯2歳SでのちのG1・2勝馬ジャンタルマンタルの4着もある同馬。OPクラスでもその実力は通用するはずです。
参考レース④六社S(3勝)
月 | 日 | 場名 | レース名 | グレード | コース | 距離 | 天候 | 馬場 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
5 | 17 | 東京 | 六社S | 3勝 | 芝 | 2400 | 曇 | 稍重 | ||
着順 | 枠 | 番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 走破タイム | 1着とのタイム差 | 上り3F | 人気 |
1 | 6 | 7 | ラスカンブレス | 牡4 | 58 | C.ルメール | 02:26.3 | 36.4 | 1 |
1000m通過は60.7秒。馬場不良を考慮してもミドル寄りのペースで、普通ならこのまま前が残るような流れでしたが、これを纏めて差し切ったのがラスカンブレス。とはいえ、上位3頭は全て上り3F・3位以内での決着となっており、瞬発力に優れていた馬がこぞって着内に来た印象です。
ラスカンブレスは12着に敗れた白富士S以外、全ての出走レースで上り3F・3位以内の末脚を繰り出しています。その白富士Sでは出遅れ+1000m61.2秒の超スローペース+4コーナーで接触。不利が三つ重なっての凡走で、全くの参考外です。
勝利した際にルメール騎手は「反応は遅いが長く良い脚を使う。これからも長い距離で活躍してくれると思う」とのコメント。これが少し引っかかるか。
なぜなら小倉の直線は短いうえ、早めに進出しないと間に合いません。今回騎乗予定の荻野極騎手は御堂筋Sで2着に導いてはいますが、果たしてどのあたりから動くのか。
小回りの中山・福島で【1-0-2-1】という成績に加え、2000mは過去に騎乗したルメール騎手や津村騎手のコメントからもこの舞台はやや短いような気もします。展開によっては差し損ねるかも。
参考レース⑤小倉大賞典(G3)
月 | 日 | 場名 | レース名 | グレード | コース | 距離 | 天候 | 馬場 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2 | 23 | 小倉 | 小倉大賞典 | G3 | 芝 | 1800 | 曇 | 良 | ||
着順 | 枠 | 番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 走破タイム | 1着とのタイム差 | 上り3F | 人気 |
1 | 2 | 2 | ロングラン | セ7 | 57 | 丹内祐次 | 01:46.1 | 34 | 4 | |
2 | 6 | 10 | ショウナンアデイブ | 牡6 | 55 | 丸山元気 | 01:46.1 | 0.0 | 34.3 | 7 |
5 | 5 | 7 | エピファニー | 牡6 | 58.5 | 杉原誠人 | 01:46.4 | 0.3 | 34.5 | 2 |
前が飛ばしたことで、後方待機のロングランにはおあつらえ向きの展開に。大外を回って直線だけで全てを差し切り勝利を挙げました。
勝ち馬は次走、G2・マイラーズカップも勝利。一方、彼にタイム差無まで迫ったショウナンアデイブは新潟大賞典で13着に終わりました。ただ、あのレースは中団以降から進めた馬にはほぼ出番がないと言っていいほどシリウスコルトの独り舞台。良績のある小回りコースに戻るのは今回プラスになるはずです。
5着のエピファニーは昨年の小倉大賞典勝ち馬。中京記念も2着で、小倉では掲示板内を外していません。人気ならまだしも、人気薄でコース良績の馬は疑うべからず。今回も警戒しておいた方が良さそうな1頭ではあります。
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日付 | レース名 | 券種 | 払戻金額 | 回収率 |
---|---|---|---|---|
2025/08/17(日) | 中京4R | 5,021,680円 | 104,618% | |
2025/08/17(日) | 中京5R | 2,591,280円 | 53,985% | |
2025/08/17(日) | 中京6R | 657,020円 | 13,687% |
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