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夏競馬が荒れる理由は?予想のポイントや各会場の攻略法を徹底解説

夏競馬荒れる理由解説記事のアイキャッチ画像 コラム

「夏競馬は荒れる」という言葉を耳にしたことがある人も多いでしょう。

結論から言うと、その言葉は事実です。春や秋のG1シーズンとは異なり、夏競馬には波乱の結果を生み出す多くの要因が潜んでいます。

しかし、「荒れる」からといって、やみくもに馬券を買っても勝つことはできません。なぜ夏競馬が荒れるのか、その理由を正しく理解し、適切な対策を立てることこそが、勝利への一番の近道です。

この記事では、競馬初心者の方にも分かりやすく、夏競馬が荒れる理由と、攻略法を徹底的に解説します。

さらに、夏競馬が開催される各競馬場の特徴と攻略のヒントまで詳しくご紹介しますので、「荒れる夏競馬」を楽しみながら、高配当を的中させるための知識と戦略を身につけることができるでしょう。

夏競馬が荒れる理由

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夏競馬は、一般的に宝塚記念の翌週から札幌会場が終了する9月上旬までの期間を指します。この期間中は、東京・中山・阪神・京都の主要4会場の開催がありません。

代わりに、札幌・函館・福島・新潟・中京・小倉のローカル5会場で競馬が開催されます。ただ、中京だけは最近の変則的な開催もあって「ローカル」という印象は薄れていますね。

この夏の約3ヶ月間の夏競馬で波乱が起きやすいのは偶然ではなく、いくつかの明確な理由があるので解説していきます。

実績馬が休養に入る

9月のスプリンターズSまでG1レース開催がありません。さらに「天皇賞・秋」や「ジャパンカップ」、「有馬記念」など競馬ファンに人気の中長距離G1は10月末まで開催がなく、実績馬は放牧され休養に入ります。

そのため夏の間に開催される重賞はハンデや別定戦のG3がほとんど。逆にG1で好走するような実績馬が出ると重い斤量を背負わされてしまいます。

唯一、定量戦である「札幌記念」はG1を目指すような馬が多く出走していました。しかし、近年は夏を避けて秋のG1へ直行する「直行ローテ」が定着しており、スルーする陣営がほとんど。

そのため、メインレースは「下級条件を勝ち上がったばかりの上り馬」重賞は「着外の多い馬」の入線が目立つようになります。そのため人気は割れ、上位人気馬でも着外に消えることが多くなり荒れるのです。

気温上昇に伴うコンディション不良

人間と同じく馬も暑すぎれば「夏バテ」を引き起こし、食欲は落ちます。結果、体重減により本来の調子になく、レースに行っても力を発揮できないという事があります。

さらに、近年の激烈な気温上昇によって、2024年から北海道以外の競馬場では一番暑い時間帯での競走をやめ、昼休みが取られるようになるほどです。

この影響は乗る騎手にも出ています。「半端に休んだことで集中力が切れそうになる」と言っていた騎手も出ており、暑さが人馬に与える影響は計り知れないと言っていいでしょう。

特殊なコースが多い

主要会場と比べると、夏競馬会場は特殊なコースレイアウトが多いのも特徴です。

北海道の2場は洋芝。福島・小倉・新潟内回りはコーナーのキツい小回り。中京・新潟外回りは中央4場に似た大回り。加えて名物・芝の1000m直線。

さらに、福島のダート1150m、北海道、小倉で行われるダート1000m戦なども、中央場では行われない施行距離です。小倉ではさらに九州産馬限定戦などもあります。

通常とは違う距離やコース形態での開催は、その特性を理解していないと当てづらいことも多いです。そこで記事後半では、各夏競馬会場の特徴と攻略ポイントを解説しています。

有名騎手でも簡単に負ける

いつも以上に「強い騎手が乗っているから実力のある馬というわけではない」のがこの時期です。

ルメールや川田、武豊や戸崎、通常のローカル開催とは違い、東西のリーディング上位に顔を出しているような彼らがこの時期は各競馬場に点在しています。

例えば毎年、北海道に滞在しているのが武豊騎手や横山武史・和生兄弟。新馬の質によって新潟や中京に行くのがルメール・川田騎手など、普段は彼らがあまり乗らない競馬場にやってくるのも夏競馬の醍醐味です。

しかし、だからと言って彼らが乗るから好走の確率が高い、というわけでもありません。

2025年8月25日札幌3R。モレイラにレーン、川田や戸崎の実力者を差し置いて、小林勝太元騎手の駆るサベージラヴが勝利。
2,3着馬も人気薄で、このクラスのジョッキーたちが騎乗している条件では珍しい超大波乱となった。

昨年の世界と日本のトップジョッキーが札幌競馬場に集いその腕を競う「ワールドオールスタージョッキーシリーズ」の未勝利戦。騎乗している騎手は東京や京都などでよく見るジョッキーが集まりました。

それにもかかわらず、勝利したのは単勝最低人気の馬。2・3着も人気薄で、3連単は68万円を超える超大波乱になりました。

普段「騎手で判断する」という選択をしている人は、特にこの時期は注意が必要です。

夏競馬を攻略するポイント

夏競馬を攻略するポイントの解説画像

荒れる要因を理解した上で、次は具体的な攻略法を見ていきましょう。

以下のポイントを押さえることで、夏競馬での的中率と回収率を高めることが可能です。

3歳馬を狙う

これまで3歳馬は3歳馬同士でのみ戦っていましたが、6月からは彼らも4歳以上の古馬と戦うことになります。

とはいえ、やはり条件戦で伸び悩んでいる古馬に比べ、まだまだ成長途上な3歳馬が彼らを圧倒するのは珍しい話ではありません。その証拠が下記の表です。

1勝クラス・年齢 着別度数 勝率 連対率 複勝率
3歳  1374- 1150- 1087- 9355/12966 11% 20% 28%
4歳   773-  866-  860- 9832/12331 6% 13% 20%
5歳   185-  261-  313- 4077/ 4836 4% 9% 16%
6歳    19-   60-   77- 1082/ 1238 2% 6% 13%
7歳以上     6-   15-   18-  342/  381 2% 6% 10%
2勝クラス・年齢 着別度数 勝率 連対率 複勝率
3歳   354-  225-  174- 1091/ 1844 19% 31% 41%
4歳   405-  417-  426- 3411/ 4659 9% 18% 27%
5歳   186-  280-  285- 3364/ 4115 5% 11% 18%
6歳    54-   64-  101- 1693/ 1912 3% 6% 12%
7歳以上    20-   28-   30-  778/  856 2% 6% 9%

※データの集計期間は2015年~2024年の6~8月

ひと目見て分かる通り、3歳馬が4歳以上の馬に比べ勝率、複勝率が非常に高くなっています。「夏は3歳馬を買え」という格言は、こういったデータから来ている事が分かるでしょう。

ただし、この言葉が通用するのは2勝クラスまで。3勝クラス以降は大きな差がなくなります。

3勝クラス・年齢 着別度数 勝率 連対率 複勝率
3歳   18-  14-  14-  75/ 121 15% 26% 38%
4歳  171- 152- 148-1062/1533 11% 21% 31%
5歳  131- 146- 139-1428/1844 7% 15% 23%
6歳   49-  47-  64- 980/1140 4% 8% 14%
7歳以上   11-  21-  17- 593/ 642 2% 5% 8%
OPクラス・年齢 着別度数 勝率 連対率 複勝率
3歳   19-  16-  15- 150/ 200 10% 18% 25%
4歳  122- 106- 107- 861/1196 10% 19% 28%
5歳  194- 176- 172-1485/2027 10% 18% 27%
6歳  100- 114- 109-1373/1696 6% 13% 19%
7歳以上   64-  87-  96-1416/1663 4% 9% 15%

古馬でも苦戦しがちになってくる3勝クラスまで到達すると、一筋縄ではいかないメンバーが顔を揃えてきます。さらに、出走馬の母数自体もガクンと減るここでは、勝率、複勝率ともにはほぼ4歳馬と変わらなくなります。

そもそも夏の条件戦でステップアップし、秋のクラシックに向けての弾みをつけた馬達は無理に3勝クラスへ挑戦することが少ないのも理由です。

つまりこのクラスで安易に3歳馬を狙うと思わぬしっぺ返しを食らうことがあるため、注意しておかなければなりません。

会場が得意な馬や騎手を探す

各競馬場にそのコースを得意とする騎手や馬は必ず存在します。

騎手で例えを挙げるなら新潟1000mの「菊沢一樹騎手」や、ローカルダート1700mの「吉田隼人騎手」過去の馬なら、1000m番長であった「カルストンライトオ」など。

現役馬や騎手で「この条件が得意」というのは記憶しておいて損はありません。

詳しくは後に述べている攻略の章に記載していますので、ぜひ参考にしてください。

2歳戦の購入は避ける

2歳の新馬がデビューしてくるこの時期。POG(ペーパーオーナーゲーム)をやっている方や、翌年のクラシックや年末のG1など、将来を見据えるうえで見るにはこの上なく楽しいのが2歳戦です。

ですが、馬券を購入する立場で考えると、出走馬のデータがほとんどないこのレースを買うのはお勧めできません。

そもそも「しっかりゲートを出るかつ、真っ直ぐ走ってゴールする」という当たり前の行為すらできるかどうか分からない2歳戦でプラス収支を目指すというのは、はるかに難易度が上がります。

それならば、ここまで戦い抜いてきて「どういう馬か」ということがある程度わかっている3歳の未勝利戦」を購入した方が良いでしょう。

買い目は「広く薄く」高配当を狙う

通常の絞った買い方では夏競馬を的中するのはかなり難しく、予想の精度が求められます。であれば、余計な馬の購入を思案するより、紐を大きく広げるという買い方はいつも以上に有用となります。

「この条件に引っ掛かったら絶対に自分の中では切る」「○○頭立てのレースはやらない/総流しする」など、マイルールをあらかじめ決めておくことが大事です。

参考までに、筆者が普段から平場を購入する際に決めているルールを紹介します。

・前走から着差を1秒以上詰めている馬は必ず拾う
・初芝・初ダートは6番人気以下の場合は拾う
・14頭立て以下のレースで3連複を買う時は1列目1頭、2列目3頭のフォーメーション買いで、3列目は総流し

こういった定型に当てはめることで、買えたはずの馬の見落としなども防げたりします。点数は増えますが、夏競馬は当てるのが難しい分、的中した際の払戻しは跳ねることが多いです。

予算以上のプラスが見込めるなら、ハナから当たるという気で購入した方が賢明でしょう。

予想は得意な競馬場やコースに絞る

夏競馬をやるうえで1番大事なのがこのポイント。最大で3場36レースが1日に開催されるとはいえ、これらすべてに当てるチャンスが秘められていると考えるのは大きな間違いです。

難しい夏競馬はいつもよりも当たらないケースがほとんどでしょう。であれば、自信の得意、不得意を分析し、相性の良い条件のみ購入するという方が良いです。

それが見つけられない人は、厳しいことを言うようですが夏競馬は敬遠した方が賢明です。競馬ファンにも「朝から競馬は見るけど夏は馬券休む」という人もいるくらいです。

夏競馬会場の特徴と攻略ポイント

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夏競馬で勝つためには、各競馬場の特徴を把握することが不可欠です。ここでは、開催6場のコースの特徴と簡単な攻略ヒントをご紹介します。

函館競馬場の特徴と攻略ヒント

・芝・ダートともに前残りが当たり前
・瞬発力勝負のレイアウト
・ゲートが上手く、スピードのある馬が有利

直線の長さは中央競馬場で最短の262m。ダートはそれよりさらに2m短く、通常であれば前残りが当たり前のコースです。

しかし、地味にいやらしいのが勾配のある坂。3コーナーから直線のゴールにかけて緩い下り坂となっているため、ここでスピードがつきやすく瞬発勝負となりやすいのです。

そのため、後方から進めた馬が差し切るという事も全く珍しくないのがこの競馬場の特徴。見た目との差異が穴を開けます。

ただし、芝の短距離戦においては前残りがほとんど。特に開幕から3週くらいは、秋の中山や夏の小倉のようなレコード決着が頻発します。ゲートがうまく、スピードのある馬を積極的に狙った方が良いでしょう。

札幌競馬場の特徴と攻略ヒント

・【芝短距離】黛弘人騎手
・【ダート】横山和騎手
・【共通】鮫島駿騎手・丹内騎手
・過去に札幌で好走がある馬はマーク
・荒れやすいダート1700m・芝2600mをチェック

夏競馬では唯一のG2、札幌記念が開催されるのがこの競馬場。加えて2015年からはワールドオールスタージョッキーシリーズも開かれており、夏の祭典と言えば札幌、という認識が強い人も多いでしょう。

特に気を付けなければならないのは、2勝クラスの短距離戦」開催前半は逃げ・先行が盤石ですが、馬場が荒れ始めてくると後方有利になってくることも多いです。

そしてこの時期に突っ込んでくるのが、100倍以上の超大穴。2024年にはツインクルトーズが単勝オッズ・376倍にもかかわらず2着に入線し、1番人気との組み合わせでも馬連は45,020円の払い戻しとなっています。

福島競馬場の特徴と攻略ヒント

・丹内騎手は絶対に抑えるべき。
・ダート1700mの吉田隼騎手は無条件で買い
・芝1200mの菊沢一騎手は無条件で買い

・ダート1150mは特殊なため、自信がない限り手を出さない方が賢明

福島競馬場ではとにかく騎手が大事。それも福島の展開と現在の馬場を手の内に入れているような乗り役でないと、穴馬を激走させるのは非常に難しいです。

条件ごとに得意な騎手は存在していますが、間違いなく抑えておきたいのは丹内祐次騎手。

この競馬場では神がかった騎乗をたびたび見せてくれるため、たとえ穴馬でもよっぽどチャンスがない馬に乗っていない限りは抑えておきましょう。

また、春・夏・秋と3回開催がありますが、一番荒れる時期が夏。7月には名物重賞である「七夕賞」も待ち受けているため、年間プラスを目指すならこの時期で一気に捲っておきたいところです。

注意したいのは直線に坂があること。さらに函館競馬場同様、3~4コーナーは下り坂で、勢いがつきやすくスピードを出し過ぎると思いっきり外に振られやすくなる難所でもあります。

新潟競馬場の特徴と攻略ヒント

・購入を推奨しにくい競馬場。大勝負は避けるべき
・直線1000mは罠。6~8枠購入でプラスを見込みづらい

全く展開予想や実力の甲乙がつけがたく、夏競馬では1番収支をプラスにするのが難しい競馬場です。

なぜかと言うと、外回りコースの直線の長さは約659mで史上最長。直線の長いイメージのある東京競馬場が526mですから、それを走り終えてもまだ150m以上は直線が続くことになります。

さらに、新潟競馬場は直線に坂がありません。そのため、前に行った馬が止まらないなんてことはしょっちゅう。後方の馬が届かなかったり、前走まで凡走していたような馬が激変して好走するという事もかなりあります。

そして極めつけは直線1000mコース。名物アイビスサマーダッシュもここで行われますが、はっきり言って馬券的には死ぬほど面白くない条件です。その証拠がこの表。

枠番 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1   2-  5-  5-211/223 1% 3% 5%
2   9-  8- 10-203/230 4% 7% 12%
3   5-  6-  8-212/231 2% 5% 8%
4   7- 11-  6-208/232 3% 8% 10%
5  10- 14-  5-210/239 4% 10% 12%
6  19- 15- 22-183/239 8% 14% 23%
7  25- 26- 30-210/291 9% 18% 28%
8  44- 34- 34-187/299 15% 26% 38%

※2020~2025年5月までの記録を集計

6枠から外が圧倒的な好走率なのに対し、内枠は壊滅的。その理由は、外目の馬場はほぼ使われず傷んでいないのですが、内側は通常のレースでも使われていてスピードが出にくくなっています。

こうなれば、この条件ではほぼ6枠から外を買っていればいい条件になります。そして競馬ファンはそれを分かっているため、この枠だけが人気して1~5枠は売れないという構図が出来上がってしまうのです。

つまり、勝っても利益が出にくいこの条件で勝負するのはあまり好ましくありません。突っ込める資金がある方はいいかもしれませんが、基本的には購入を避けた方が良いでしょう。

中京競馬場の特徴と攻略ヒント

・荒れにくい競馬場。本命党は勝負しても良し
・波乱の要素はダート戦にあり
・中京の川田騎手はいつも以上に信頼できる

新潟同様、あまり夏競馬で購入を勧めたくない競馬場です。ですが、新潟とは逆で大荒れがそこまで見込めない会場というのが大きな理由となっています。

場所 着別度数 単勝回収率 複勝回収率
  札幌   735-  729-  735- 6910/ 9109 73 78
  函館   745-  745-  744- 6979/ 9213 74 77
  福島   432-  433-  431- 4666/ 5962 80 74
  新潟   660-  658-  662- 7785/ 9765 64 71
  中京   276-  277-  275- 2888/ 3716 70 71
  小倉   553-  551-  553- 5766/ 7423 77 73

※2020~2025年5月までの記録を集計

単勝回収率も2番目。複勝回収率は新潟と並んで最下位タイ。近年では阪神・京都の改修工事の影響もあって中央場で使われていたことも多く、あまり波乱になる舞台ではありません。

反面、データは豊富に揃っているため、堅実に当てたい人には一番向いている競馬場とも言えます。

この競馬場は川田騎手が非常に得意。かなりの馬を好走に導きますが、通常と同様に彼が騎乗する馬は人気してしまうため、妙味が出にくいです。

波乱を狙うとするならやはりダート戦。特にダートの1800m戦は、直線の坂と非根幹距離がプラスされてパワーのある人気薄の馬が台頭することが多いため、他の競馬場で敗れていたような馬をピックアップしておくと的中に近づけます。

小倉競馬場の特徴と攻略ヒント

・開催日割の変更により、データの信用しすぎは禁物
・ダート1700mは福島とのリンクを狙う
・芝1200mは前残り傾向

かつては7月から9月の頭まで開催され、期間中に必ずと言っていいほど特大の万馬券が飛び出していた小倉競馬場。しかし、近年の暑さなどもあり、この競馬場の開催期間は6月末からたったの4週間に短縮されてしまいました。

この競馬場の特徴は、スピードの出やすい野芝が使われている事。そのため、1200m戦での600m通過が32秒~33秒であることは全く珍しくなく、そのまま前が残ることもしょっちゅうです。

スピードが出る芝という事は、馬も通常より力を入れて走らずとも速度が上がる状態。1200mの日本記録もこの競馬場で出ています。

以前は開催期間が長かったために短距離戦でも差しが効きましたが、4週間程度の開催だと前残りの傾向が大きくひっくり返るという事はありません。

基本的にはスピードのある先行馬、それも内枠を引けている馬達を狙うのが鉄板と言っていいでしょう。

ダート戦は福島のダート1700mで好走してきた馬が意外とリンクします。同じ小回りかつ、向こう正面から緩やかに下ってくるコースも似ているため、これを狙うと意外に配当妙味は出ます。

逆に中山のダート1800mや東京のダート2100mだと、スピードに乗るというよりはパワータイプの馬が強い傾向。そのため、小倉とはそれほど好相性ではありません。過剰に人気していれば疑ってかかるのが良いでしょう。

恐らく、過去10年に比べると波乱の回数は減ってきます。開催期間が変わったことでどこまで配当に影響が出てくるかというところもあるため、あまり突っ込み過ぎない方が賢明かもしれませんね。

夏競馬が荒れる理由のまとめ

ここまで夏競馬の攻略ポイントを解説してきました。通常より馬券が難しい期間になりますが、うまく狙いを定められれば高配当の的中も夢ではありません。

また、この期間競馬場に行く方にとってはいつもとはひと味違う開催時刻、騎手や馬など、面白い瞬間もたくさんあるのが夏競馬です。

馬券と現地、どちらも楽しんで、最高の夏競馬ライフを送れることを願っています。

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中央予想 券種 的中金額
2025年6月22日 函館11R 3連単24点×200円 的中1,719,960円
2025年6月22日 函館7R 3連単12点×400円 的中2,243,480円
2025年6月21日 東京5R 3連単6点×800円 的中1,004,000円
2025年6月21日 阪神1R 3連単4点×1200円 的中620,160円
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