年明けの中央競馬も2週目を迎えます。
今週は土、日、月の3日間開催ですが、このうち日曜中山で3歳牝馬重賞のフェアリーS、月曜中京で3歳重賞シンザン記念と、ともに1600mの3歳重賞が組まれています。
ここではフェアリーSをみていきます。
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フェアリーSの概要
開催日時 | 2025年1月12日(日)15:45 |
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グレード | G3 |
開催競馬場 | 中山競馬場11R |
コース | 芝1600m |
性齢 | 3歳 オープン |
シンザン記念との兼登録は5頭ですが、いずれもが、「フェアリーSが第一志望」。
そうはいっても、兼登録の5頭はいずれもが1勝馬で、本賞金400万円の馬たちですから、出走できるかどうかは流動的です。
なぜならば、フルゲートの16頭に対し26頭が登録しており、出走できることいが確定しているのは、2勝馬のジャルディニエ、ミーントゥビーの2頭と函館2歳Sで2着があるニシノラヴァンダの3頭だけだからです。
したがって、26頭すべてが出馬投票をするとすれば、23分の13の確率で出走できるということになります。
フェアリーSの賞金
着順 | 賞金 |
---|---|
1着 | 3800万円 |
2着 | 1500万円 |
3着 | 950万円 |
牝馬限定重賞ですので、シンザン記念よりは300万円安い賞金となっています。
できれば勝ちたい、2着で賞金を加算することで、桜花賞に事実上出れそう、3着の賞金ならば夏になって2勝級を勝つのと同じくらいなのでありがたい、となります。
今年はフルゲートの16頭に対して26頭もが登録をしており、そのうち、シンザン記念との兼登録が5頭を数えます。
また、馬齢重量戦ですので、全馬55キロでの出走となります。
フェアリーSのコース情報
舞台は中山1600mで行われますので、記憶に新しいところで、暮れのターコイズSと同じ舞台です。
新潟の直線競馬ほどではないですけども、この舞台も内と外での有利・不利が大きく、だから朝日杯フューチュリティステークスが阪神の1600mに舞台が変更となった経緯もあります。
スタート地点は1コーナー横のポケットで高低差が5.3mある芝コースの最高地点からスタートして2コーナーまでが緩やかな下りになっています。
外回りの向こう正面から3~4コーナーに向かって約4.5mも下っていくことになります。
ここが問題で、最初の2コーナーまでの距離が240mしかないため、外枠に入った馬は外々を回らされることが多く、特に多頭数の外枠は大きな不利となり、重賞の外枠で好走する馬は少ない。
下りをスムーズに回ってきた逃げ、先行馬が勢いそのままになだれ込むパターンが多いのだが、3コーナー手前から一気にポジションを上げて捲った馬のアベレージも高い。
すなわち、直線入り口でのポジションが大きく反映されることになります。
とはいえ、ゴール前の急坂も忘れてはならないポイントで、オーバーペースで坂を迎えた馬は差し馬の餌食となってしまう。
デビュー戦で慎重となるのか、2歳、3歳と共通して新馬戦はテンの入りが遅く、終いの瞬発力勝負になることが多い。
その他のクラスでは淡々としたラップを刻むレースが多く、前々のポジションで決め手を生かした馬の数字がいいのも頷けるデータであり、コース形態を考えると、そうなりますね。
フェアリーSは、明け3歳、牝馬によるG3競走で、中山競馬場、芝1600mで行われます。
フェアリーSの出走馬
2025年の登録馬は26頭います。1頭ずつ過去の成績や特徴を紹介していきます。
アイサンサン
新馬2着、未勝利戦を勝って2戦1勝です。
いずれも京都のマイル戦を使っており、1分34秒5,1分34秒3と似たような時計で走っています。
中山でどうなのか?初の長距離輸送は?と、課題はありますが、この手のタイプは今回も前回同様のパフォーマンスをやってくれるでしょう。
それで足りるのか、足りないのかとなります。
エストゥペンダ
《シンザン記念との兼登録》
関東の牝馬ですからフェアリーSを選択することが当然ですし、3戦1勝で前走で未勝利を卒業とそこまでの戦績でも、すごいレースをしてきた馬でもありません。
仮に自己条件(=1勝級)に出走しても勝てるとは言い切れませんので、典型的な、「せっかく出れるのだから重賞に使いたい」というパターンです。
ただ、「今週に使いたい」のは本音でしょう。
エリカエクスプレス
《シンザン記念との兼登録》
関西の牝馬なので、本当に強い馬ならばシンザン記念を使うのですが、この馬はフェアリーSを使う公算というか使いたい。
確かに、新馬戦の内容を考えると牝馬同士のレースのほうが良いでしょうし、今の馬場を考えるとこの馬には中山の方が良いでしょうから当然の選択だと思えます。
スッと前に行けるセンスのある馬なので、展開のカギを握る馬ですが、フェアリーSならば、中山への長距離輸送と中山の馬場が課題となります。
カリーン
新馬5着で、未勝利を勝っての2戦1勝。
時計が遅いのと、緩いレースしか経験していないことで、買い材料が乏しい。
とはいえ、陣営の期待は大きく、フェアリーSとはこのくらいの根拠のない馬でも平気で来てしまうので、無碍にも出来ないところ。
キスアンドクライ
東京の新馬戦を6着、京都の未勝利戦を勝っての2戦1勝。
440キロほどの牝馬なので、長距離輸送が心配なのですが、この馬は関西馬にもかかわらず、シンザン記念に登録していません。
今年の場合は、シンザン記念が中京だからという理由もあるのですが、この馬も中山でどうなのか?の課題が残ります。
キタノクニカラ
すでに5戦を消化している1勝馬です。
アスター賞こそ2着したものの、これは8頭立ての緩いレースだったから好走できたと思えます。
やはり、時計も中身ももの足りないので、「出れるのならば使いたい」はそうなのですが、ここまで手が回るとは思えません。
キョウエイボニータ
この馬も5戦1勝馬です。
アルテミスSにもお出になられていますが、やはりというべきか、勝ち負けになっていません。
元値は高くありませんが、ペースに合わせた走りができるところがこの馬の良いところ。
遅ければ前へ、速ければ中団でと競馬センスがある馬です。
サローズハーツ
3戦目で未勝利を勝ち上がっていますが、それはダートでのもの。
その時計も東京マイルで1分40秒7かかってのものですから、そんな馬が芝で1分34秒を切るかどうかの決着に対応できるとはとても思えません。
シホリーン
《シンザン記念との兼登録》
関東の牝馬でもあり、フェアリーSに出走予定。
レコード決着だった新馬戦を2着した後、未勝利戦を順当勝ち、アルテミスSは「不完全燃焼でまともだったら…」という内容だったので、仮にシンザン記念に出走でも注意が必要ですし、フェアリーSに出走できるならば有力の一頭なことに間違いはありません。
仮に勝ち時計を1分33秒5と仮定した時に、それが簡単にイメージできる馬です。
シャルディニエ
4戦2勝で阪神ジュベナイルフィリーズにもお出になられています。
その阪神JFは10着に敗れていますが、4コーナーでは13番手でしたから、むしろ伸びている方。
今回のメンバーで阪神JFで10着出来る馬は何頭いますか?と問われた時に、大威張りできる実績だとさえ言っていいでしょう。
先週月曜、中京メイン万葉Sを勝ったゴールデンスナップもそうでしたが、競馬とは格というか、相手関係が最も大事な要素ですから、ここでは完全に上位の存在です。
ジョリーレーヌ
新馬を勝って、新潟2歳Sを5着。
暮のG1は出れる可能性が低かったことで、当初からここが目標。
ただ、1週前の時点で、「前走より20キロほど重い」ことと、新潟2歳Sの内容もレースレベルもメンバーレベルもそこまで高くはなかったこと。
ちょっと時計が読めない馬でもありますので、狙い辛い。
ティラトーレ
新馬を勝って、ひいらぎ賞が4着。
前走は負けはしましたが、1分33秒0の時計で走っています。
外目を積極的なレースが出来ていたし、4着とはいっても、牝馬に先着を許していません。
今回はそこまでの時計にはならないでしょうから、人気よりは上に来れるのではと思えます。
《オッズも手頃なはずで狙い得る》
ニシノラヴァンダ
新馬を勝って、函館2歳Sが2着。
1200mの経験しかないこと、今回が半年ぶりなことでこの2つの大きな課題を克服しないといけません。
ただ、この馬は逃げて新馬戦を4馬身差をつけているように、スピードが魅力。
“逃げ楽勝余力あり”そんな結末があっても何も驚けません。
ネーブルオレンジ
5戦1勝で、5戦のうち3戦で逃げている馬です。
ただ、テンの脚が速いわけではないので枠の並びに恵まれたとしても逃げれるかどうか。
逃げれたとしても厳しい馬がこれでは…どうしようもありません。
ハードワーカー
新馬戦を勝って、芙蓉Sで競走を中止しています。
ともに2000mのレースだったので、マイルに対応できるか、心房細動の影響がいかほどか。
初戦の走りからは、追走に苦労しそうです。
パーリーラスター
東京の新馬を勝っての1戦1勝。
逃げて勝っていますが、時計が速かったわけではないのでそこまでの期待が出来ません。
ただ、ギアを上げる際の反応は速いですから、センスのある馬だと言えます。
イメージ的には夏に2勝級を走っているのではという感じなのですが、それでも、いずれは2勝級を勝てるところまで行けるのではというイメージを持たせてくれる馬です。
プリンセッサ
新馬2着、未勝利戦を勝っての2戦1勝ですが、それはダートでのこと。
どちらも相応の時計で駆けていますので、能力自体は決して低いわけではありません。
番組的にも芝を試すには絶好の機会ですので、ここで好走できるようなら先の選択肢が広がります。
ホウオウガイア
《シンザン記念との兼登録》
関東の牝馬で前走で馬体重が減っていたこともあり、「フェアリーSに出たい」のも当然です。
前走が424キロの牝馬ですから、本番・桜花賞までまだ時間があると言っても、長距離輸送はリスクでしかありません。
能力は確かなので、フェアリーSに使えて欲しいと思います。
ただ、時計の計算が出来ないのがネックで、こちらに出れても、危険な人気馬となってしまう不安は残ります。
ホリーアン
4戦1勝で、前走で未勝利を卒業しています。
420キロソコソコの細い馬ですので、力の要る中京より、まだ速い時計が出ている中山の方が良いでしょう。
ただ、そもそもが未勝利を勝ててホッと一息つけているところで、ここは、二枚ほどの一気の相手強化となりますので、大望は酷です。
マイスターヴェルク
新馬戦が3着、未勝利戦を1番人気で勝っての2戦1勝。
レコード決着だったレースの3着馬(=2着は注目のシホリーン)なので、シホリーンには劣っても、この馬も能力は確かです。
2戦目でガラッと立ち回りが変わったように、勉強というか、進歩も感じます。
シホリーンが出てくれば逆転を望めないことで単勝は買えませんが、この馬の食い込みに期待しても良いでしょう。
ミラーダカリエンテ
5戦1勝でテンもそこそこ速いので、展開のカギを握る一頭です。
厳密に言えば、ニシノラヴァンダのほうが速いのでしょうが、この馬がニシノより内だったら、譲らない競馬も出来るはずです。
サフラン賞も赤松賞も相応に走っているとはいえるので、馬券圏内の当落選上とは言えるかもしれません。
ミーントゥビー
4戦2勝で阪神JFにもお出になられています。
地味なレースが目立ちますが、それでもきちんと自分の力を出し切っている印象。
阪神JFの7着にしても不利な大外枠で、かなりの距離ロスに、急遽の乗り替わりもありながら内容のある走りでした。
勝つまでのイメージは沸かないですが、それでも、ここで上位に来れる力はあります。
モルティフレーバー
新馬2着、未勝利1着、芙蓉S6着で3戦1勝。
前走の芙蓉Sは初の関東への輸送でマイナス14キロが祟った感じ。
輸送に慣れてくれれば良いのですが、同じことがあるとすれば、力を発揮できませんので、この馬はどの馬よりもパドックと馬体重を注視していただきたいと思います。
ルージュミレネール
《シンザン記念との兼登録》
3戦目で未勝利戦を勝って3戦1勝。
この馬は関東の牝馬ですから、第一志望はフェアリーSです。
ずっと1800mのレースを使ってきてもいますので、イメージ的にも中山1600mに出たいところですね。
全体的に脚力があるので、マイルは問題なように思えます。
レイユール
新馬を勝って、赤松賞を2着の2戦1勝。
時計はそこまでではなかったですが、新馬が味な競馬。
赤松賞にしても出遅れながらも、勝ち馬に迫ったように根性というか、いわゆるレイティング受けする馬ですね。
普段から年長馬と併せているように、陣営の期待も大きい馬です。
レモンバーム
新馬を勝って、京王杯2歳Sに挑み、自己条件に戻って万両賞7着。
京王杯2歳Sでは3番人気に推されていたので、まだ見限るのは早いのかもしれませんが…。
強調材料がありませんので、見限るべきでしょうね。
フェアリーSの過去10年データ分析
ここでは過去10年を振り返ります。重賞やオープンの経験は不要と言って良いでしょう。
本来ならば、重賞を使っている馬や、オープン特別を使っている馬が強いはずなのですが、わずかに3連対しかしていません。
出走数は10年でなんと38頭を数えているのにです。
そして、そのうち11頭が阪神JF、いわゆるG1帰りなのにです。
これでは、重賞やオープンの経験は関係ないどころか、むしろマイナスでしかないのではとさえ言えます。
- 前走が1勝級3着以内から臨んだ馬が8連対
- 初勝利直後の馬も6連対
格云々は考えなくて良いレースだと断じて良いでしょう。
新馬勝ち直後では厳しい。
初勝利直後の馬が6連対していますが、この6頭はいずれもがすべて未勝利を勝った馬でした。
キャリアが大事だということなんでしょうが、
新馬戦勝ち直後の馬は3着が5回あるのですが、不思議なのか、たまたまなのか2着以内はありません。
連対距離が1400m以下の馬に連対馬はいない
ニシノラヴァンダには嫌なデータです。
1着馬にはおらず、2着馬と3着馬にそれぞれ1頭ずつ。
ニシノラヴァンダのスピードはそれを覆してもと思えますが、常識的には疑ってかかるべきということ。
レース間隔
中10週以上開いていた馬は、1〜3着馬にそれぞれ2頭ずつ。
使っている馬を中心に考えるべきです。
人気サイドでは収まらないと考えている方が無難。
1番人気は10年で2連対しかしておらず、1勝も出来ていません。逆にそろそろ勝つのでは?とさえ思えるほどのていたらくですね。
2番人気は1勝、その1連対のみで、これも不振。
だから当然というべきか、馬単万馬券が4回あって、残る6回のうち5回までもが5000円を超える配当となっており、データからは人気サイドを買うのが馬鹿らしいとさえ言える結果となっています。
フェアリーSの注目馬
前述したように、大半を占める1勝馬は抽選による運、不運の部分が大きいため、期待していても出れないというケースもあることをください。
ニシノラヴァンダに期待したい気持ちもありますが…
出れるのであれば、一番安定してるなと感じるレイユールが軸馬、◎に相応しいでしょう。
したがって、通常は◎とは、もっとも勝つ可能性が高い馬のことを言いますが、ここでのニュアンスはもっとも馬券圏内=3着までに入る確率が高い馬という意味合いで受け取ってください。
割と人気サイドと思われるかもしれませんが、今年の人気サイドは割と安定しているなと感じますし、魅力的な穴馬もいません。
穴かどうかはわかりませんが、せいぜいニシノラヴァンダだけでしょう。
勝ったときの3連単はボーナスだという感覚で買ってもいいのかもしれませんが、それだったら、以下の買い方を推奨したいと思います。
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