佐賀オータムスプリント2024予想！過去傾向から読み解く有力馬を公開！

佐賀オータムスプリント2024 予想 過去10年のデータから分析

2番人気までの勝率、連対率、複勝率が横ばいで並んでおり、この上位人気はかなり信頼度が高いです。連複系の軸には最適でしょう。
5番人気以下はかなり信頼度が落ちるため、基本的には上位人気4頭と踏んでもいいような気がします。

佐賀オータムスプリント過去10年の枠番別成績

勝率は大きくばらけていますが、やはり挟まれやすい中枠、特に5,6枠はあまり安定していません。
水準レベルの実力がないとこの中枠では厳しい勝負になるでしょう。

◎　実力不安の馬が中枠に入枠している場合は消しでも可。

佐賀オータムスプリント過去10年の脚質別成績

短距離戦らしくやはり前目につけた馬が有利です。勝利には番手先行までがほぼ絶対条件となります。
差し馬も捲りは必要不可欠。勝負所までに前目までにはつけていないと馬券圏内は厳しいため、ズブさを持つ馬を選ぶときは佐賀での走りに注意しましょう。

◎　番手先行タイプをセレクト。

佐賀オータムスプリント過去10年の年齢別成績

5,6歳の馬の好走が目立つ一方、8歳以降の馬は一気に好走率に陰りが差します。

◎　年齢で買うなら若馬は狙うべし。8歳以上の高齢馬は疑ってよし。

佐賀オータムスプリント2024 予想 前哨戦データ傾向

参考レース① 佐賀オータムダッシュ

超短距離のお決まり、スタート直後の隊列でほぼほぼ決まってしまうというレース。
テイエムヒマラヤは重く深い砂をそこまで気にしないような馬（中京での不良も勝利経験あり）で、内の深い砂もそこまで不利にならないタイプ。外でスピードに乗れた場合一気に怖くなる。
一方、テイエムサウスダンは距離が短いのもあるが少しずつ実力に陰りが差してきているような印象も。これをスタートのせいと取るか実力と取るか。

参考レース② 詠月賞

好スタートから飛ばしたテイエムフォンテとプラソン。早々に脱落するプラソンを尻目に馬場の真ん中から伸びきったテイエムフォンテは流石の走り。断然人気の支持をしっかりと証明する結果となった。重賞で2着ならここでは格が違ったか。

参考レース③由布岳特別

コスモポポラリタの強さはもちろんだが、安定して走っているグローリーの強さには要注意。重賞で好走したブルーアロー相手にも善戦し、レースに出るたびにしっかりと伸びきってくる。
さらにこのレースで惨敗している転入初戦のアンブロジオにも警戒を。中央時代は基本的に短距離を走っており、距離が長かった可能性は十分にある。短縮で本来の実力を出せた場合台風の目になる可能性も。

佐賀オータムスプリント2024予想の最終見解

JBCまで1か月を切りました。残念ながら今年は現地に行けそうにないので、おとなしく自宅のPCで観戦することとします。JBCスプリントが1400ｍとなると、例年のスピード勝負だけでは決まらなくなりそうな予感がしていて楽しみです。サマーチャンピオン好走馬が案外突っ込んでくる可能性もあり、簡単には決まらないでしょう。もしここから転戦する馬がいれば、結果次第では要注意です。

そんなオータムスプリントの本命は⑧テイエムヒマラヤを。前走は深い砂の内からよく伸びて3着。スピードの出る外なら着順も入れ替わっていたような気もしていました。そんな同馬が今回は7枠。しかも鞍上が平山厩舎の頼れる勝負ジョッキー長田騎手とくれば、ここに全力投球しているように思えます。タイム的にも十分通用しますし、狙ってみてもいいかもしれません。
〇におなじテイエム一族の④テイエムフォンテを。前走はつつかれながら進めましたが、逆に相手を競り落として脚を溜めた後方勢も突き放すといった強い競馬。この距離なら格が違うといった印象でした。引き続き好走が期待できます。
▲に大穴候補で③アンブロジオを。距離が長いように感じた由布岳特別でしたが、一気に距離を縮めての重賞参戦。中央時代の実績を考えれば前走は参考外でいいでしょう。
△に安定して走る②グローリー、☆に⑩テイエムサウスダンまで。