プリンセスカップ2025予想！過去傾向と前哨戦から読み解く有力馬を公開！

本記事では、2025年10月26日（日）に盛岡競馬場で開催予定のプリンセスカップを徹底分析して予想しています。

競走自体は1984年から続く歴史あるレースですが、重賞競走になったのは12年前のこと。

グランダムジャパン2歳シリーズもこれを含めて残り2戦となります。

過去4年の傾向と前哨戦を含めた参考レースから考察を行いましたので、的中率を上げるためにもぜひ最後までご覧ください。

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プリンセスカップ・最終見解

予想印	馬番	馬名
◎	⑥	セイクリスティーナ
○	⑫	トリップス
▲	④	トリスティ
△	⑧	サラサチャレンジ
☆	⑨	フェアリーライズ

今年の盛岡開催ラストまであと1か月。ついこの間南部杯が終わったばかりだというのに、時が経つのは早いですね…。

2歳牝馬戦のここは地元の⑥セイクリスティーナから。恐らく目指す先はこの後に行われる金杯でレジェンドバローズとぶつかることでしょう。その叩き台とするなら、たとえ全国交流の舞台であっても道営勢に後れを取るわけにはいかない、という期待が5割。

あとの半分はここまでの連戦で見せてきた競馬を評価してのものです。水沢マイルで稍重1分41秒7は水準以上と取って良く、ここでも上位のはず。

あとはやはり道営勢を中心に。ただ、岩手勢では⑨フェアリーライズに注意。前が残りやすい盛岡の短距離ではありますが、前走で見せた末脚は光るものがありました。うまくハマればぶっこ抜きまで。

プリンセスカップの基本情報

開催日時	2025年10月26日(日)盛岡11R 発走17:35
グレード	M1 2歳牝馬 地方全国交流
開催競馬場	盛岡競馬場
コース	ダート1400ｍ

プリンセスカップのコース解説

2コーナー終わりからスタートし、馬場を1周半する盛岡の1400ｍ。

スタート後からの距離は長く、ある程度のゆとりは持って進めるレースです。

外々を回らされないようにどううまく立ち回るかがカギになってきます。

プリンセスカップ出走表

出馬表を右にスクロールすると短評・寸評が表示されます。

プリンセスカップ・過去4年のデータ分析

同レースの過去4年分のデータを収集して分析を行いました。

各データ別に割り出した傾向をご紹介していきます。

人気：圧倒的なまでの1番人気の存在感

※2021～2024年のデータ使用。2014～2020年は水沢開催で除外

昨年は初の多頭数だったため疑いましたが、それでも傾向通りの決着。

今年も1番人気から中穴を2着に挟む結果となるか？

配当：1番人気盤石＝荒れない

ワイドは上から1-2　1-3　2-3　の入線順

21年の盛岡開催以降は非常に固い傾向。

妄信的に1番人気からの3連単を抑えで買っておくのもありかもしれません。

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枠：外に光明

盛岡の2歳重賞でも上級クラスとなるこのレースは、外枠からの先行馬が非常に有利です。

南部杯と似た傾向と捉えてください。

脚質：前目有利

内枠の馬は包まれてしまうと抜け出すのが難しくなってきます。

後方勢は外に出しづらいため、あまり期待はできません。

所属：道営勢が圧倒

ネクストスター競走同様、ここを射程圏に遠征してきた馬や、元道営所属の馬には注意を払いましょう。

前哨戦回顧と考察

プリンセスカップの前哨戦にあたるレースの回顧をふまえた考察を行っていきます。

参考レース①若鮎賞（M3）

スタートからハナを切ったイタズラベガ。そのまま後続を引き付けてマイペースの逃げに持ち込んでいきますが、勝負所でジェイエルビットとセイクリスティーナが仕掛けて叩き合いに。

しかし、最後にもう1度加速して勝ち切ったセイクリスティーナが後続につけた差は6馬身。この時点でかなりの力量差がありそうな決着でした。下した馬たちの次走は奮わない馬も多いですが、差が差だけにレースレベルが低いとも取りにくいでしょう。

おそらく、今年の岩手2歳牝馬では上位の存在。道営勢に立ち向かう地元代表として存分に走ってくれるでしょう。

参考レース②リリーカップ（H3）

ゲートからそれなりに前が速く進み、一歩引いた位置にいたリュウノフライトが勝利。4番手から一気に突き抜け、後続を5馬身離す快勝劇を挙げました。

ここから1秒近く離されたスルーザミルですが、フルールカップ、フローラルカップと凡走が続きます。適距離は1200ｍのような感じも否めず、最後に坂の待ち受ける盛岡でさらなる上積みがあるかと問われるとやや微妙です。

逆に4着のトリップスは中央遠征を挟んだ次走で2着に激走しており、現時点では評価が逆転した感じも。

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