名港盃2025予想！前哨戦から読み解く有力馬を公開！

本記事では、2025年7月21日（月・祝）に名古屋競馬場で開催予定の名港盃を徹底分析して予想しています。

前哨戦を含めた参考レースから考察を行いましたので、的中率を上げるためにもぜひ最後までご覧ください。

※今回が条件を変更して初年度の開催となる重賞のため、データ分析はありません。

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最終見解・予想印

さて、土日の競馬で収支をプラスにできた人は何人いるでしょうか。私はこの原稿を書いている時点でサンタアニタトロフィーで当てた3連単の儲けの半分近くを吐き出しています。土曜の朝に戻りたい。救済の名古屋、岩手開催にするべくここは頑張ります。

今年からSP1競走となったこのレースの本命は、前走に引き続き⑦マッドルーレット。トリトン争覇の走りは、さすがフークピグマリオンに迫っただけあると言えるものでした。

南関東でも好走していた⑥サンテックスを千切るのなら、最早実力は疑う余地なし。ここもあっさり勝ってもらいましょう。

紐には末脚鋭い⑪エルナーニ、同馬相手に好走した⑫コヴィーニャなど、瞬発力に秀でた馬達を筆頭に。サンテックスとイイネイイネイイネで前をかき回してくれれば、彼らにも好走の目が出るはず。名古屋で末脚の鋭い外枠の馬は要警戒です。

名港盃の基本情報

開催日時	2025年7月21日（月・祝）名古屋7R  発走18:00
グレード	SP1 3歳 東海所属限定
開催競馬場	名古屋競馬場
コース	1700ｍ

名港盃のコース解説

名港盃は3コーナー奥からスタートを切りスタンド前へ。高知や笠松の1600ｍに近い形状をしている名古屋1700mで行われます。

必ずしも内枠有利とはいえないこのコース。その理由はやはりゲートからのダッシュ力でしょうか。加速力がなければ内からのスタートで前に行かれ包まれてしまいます。

特に名古屋の内枠は砂が深く避けて通りたいところ。寧ろ先行馬に流れは向くでしょう。

名港盃の出走表

出馬表を右にスクロールすると短評・寸評が表示されます。

前哨戦回顧と考察

名港盃の前哨戦にあたるレースの回顧をふまえた考察を行っていきます。

参考レース①ルビーオープン（A）

ここが復帰戦となったメルト。後方から唯一追い込んできており、先行して粘り込みを図るダンネワードらを差し切ってしっかりと勝利を挙げました。

元々重賞戦線でも好走していることを考えるのならここは負けられません。今回は新コンビとなりますが、後方から脚を溜められればベスト。ただ、前が流れないと差し込むのはきついため、スローになった場合は逆に届かない可能性も出てきます。

レッドブロンクスは馬体自体は戻してきました。この状態のまま平行線で行ければ、連下までは妙味が出てくるか。

参考レース②トリトン争覇（SP2）

逃げたサンマルレジェンドを巡っての先行争いでしたが、一歩引いた位置から仕掛けたマッドルーレットが、4角で抜け出し勝利。迫るメイショウタイセツを3/4馬身抑えての勝利でした。

前にいたサンテックスをマークするような形で、抜け出してからはそれを目標に勝ち切っています。上り3Fも悪くなく、7歳にして実力がさらについてきたか。名港盃でも主軸候補でしょう。

サンテックスはもう少し遅いペースかつ、直線で一気に抜け出したいところ。ある程度のセーフティーリードがあれば逆転も可能なようには思いますが…

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