本記事では、競馬ライター蒼井が2025年5月11日(日)に開催予定のNHKマイルカップを予想!
競馬歴20年の確かな目で、過去10年のデータ分析、参考レースや追い切り考察をしておりますので、ぜひ最後までご覧ください。
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NHKマイルカップの基本情報
開催日時 | 2025年5月11日(日)東京11R 発走 15:40 |
---|---|
グレード | G1 3歳限定 |
開催競馬場 | 東京競馬場 |
コース | 芝1600m |
外国産馬が日本ダービーに出走できなかった時代は彼らによる頂上決定戦、俗に『マル外ダービー』とも言われていました。
が、門戸開放以降は徐々にその動きが消え、今では3歳マイル王決定戦に。ダービーとは別の、もうひとつの頂上決定戦となっています。
NHKマイルカップのコース解説(東京芝1600m)
『府中のマイルはスピードだけでは乗り切れない』という言葉があります。
その理由は、直線の坂、スタート直後の緩やかな下り坂によって速くなりやすいペースにあります。
20年から10年ほど前までは、高松宮記念から安田記念へと転戦するスプリンターも多かったのですが、そのほとんどが敗れるコースでもありました。
単純な速さを持つ馬より、2000mの天皇賞・秋でも好走できるような馬の方が好走します。
NHKマイルカップの出走表
出馬表を右にスクロール(スワイプ)すると、寸評・短評が表示されます。
印 | 枠 | 番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 所属地区 | 調教師 | 寸評 | 短評 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
△ | 1 | 1 | モンドデラモーレ | 牡3 | 57 | 戸崎 圭太 | 美浦 | 千葉 直人 | 善戦続く |
2走前の1着馬はG3勝ち。十分通用する実力はあるが問題は枠…
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1 | 2 | ショウナンザナドゥ | 牝3 | 55 | 池添 謙一 | 栗東 | 松下 武士 | どこまで |
JF4着は評価できても包まれそう。巻き返せるか
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◎ | 2 | 3 | チェルビアット | 牝3 | 55 | M.ディー | 栗東 | 高野 友和 | 末脚十分 |
前走は3コーナーで致命的な不利を食らいながら伸びてきた。十分脚はある
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2 | 4 | ヤンキーバローズ | 牡3 | 57 | 岩田 望来 | 栗東 | 上村 洋行 | 能力相当 |
やや気難しいところがありそうだが力はある。馬群を突けそうなこの枠は寧ろいい
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▲ | 3 | 5 | ランスオブカオス | 牡3 | 57 | 吉村 誠之助 | 栗東 | 奥村 豊 | 快挙狙う |
鞍上は勝てば武豊の記録を塗り替える。チャンスは十分で遂に記録を塗り替えるか
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〇 | 3 | 6 | イミグラントソング | 牡3 | 57 | C.ルメール | 美浦 | 辻 哲英 | 連勝ある |
前哨戦の内容はかなりのもの。ルメールに乗り替わったことでより信頼性は増しそう
|
☆ | 4 | 7 | トータルクラリティ | 牡3 | 57 | 北村 友一 | 栗東 | 池添 学 | 初B注目 |
ここ数戦は好位から後退していくことが多い。ブリンカーを着けたことが前向きとなるか?
|
△ | 4 | 8 | アドマイヤズーム | 牡3 | 57 | 川田 将雅 | 栗東 | 友道 康夫 | 復権狙う |
前走は負けて強しと取りたいところだが…東京は初+朝日杯のタイムはJFより遅かった
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5 | 9 | マイネルチケット | 牡3 | 57 | 横山 武史 | 栗東 | 宮 徹 | 鉄砲初戦 |
強敵相手には善戦している。問題は1月からぶっつけ本番なところか
|
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△ | 5 | 10 | マジックサンズ | 牡3 | 57 | 武 豊 | 栗東 | 須貝 尚介 | 実績上位 |
皐月賞の走りは復調を思わせた。元々能力は高いが
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6 | 11 | パンジャタワー | 牡3 | 57 | 松山 弘平 | 栗東 | 橋口 慎介 | 距離疑問 |
マイルはやや長いような気もする。ただ先週の馬場のままなら押し切れるスピードはある
|
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6 | 12 | マピュース | 牝3 | 55 | 田辺 裕信 | 美浦 | 和田 勇介 | 侮れない |
2走前は桜花賞馬相手に善戦。桜花賞は後ろから突っ込んできており軽視禁物
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7 | 13 | ミニトランザット | 牡3 | 57 | 鮫島 克駿 | 栗東 | 杉山 佳明 | 展開次第 |
キレる脚はあるが前が止まらなければ…Hペースでも止まらない今の馬場だと若干微妙
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7 | 14 | ティラトーレ | 牝3 | 55 | 木幡 巧也 | 美浦 | 牧 光二 | 時計上位 |
超速の中山で好走しているだけに軽視はしにくい。こういう馬場でこそ活きるのでは
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7 | 15 | アルテヴェローチェ | 牡3 | 57 | 佐々木 大輔 | 栗東 | 須貝 尚介 | 主役候補 |
切れ味は⑤に劣る。馬場が荒れればワンチャンスと言った感じもありそうだが
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8 | 16 | サトノカルナバル | 牡3 | 57 | D.レーン | 美浦 | 堀 宣行 | 1Mどう |
1800で伸びきれず5着に終わったが1600はどうなのか。脚はあるが…
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8 | 17 | ヴーレヴー | 牝3 | 55 | 浜中 俊 | 栗東 | 武 幸四郎 | 絞れれば |
見せ場なく沈んだ前走。やや馬体は太目に映っており絞ってくれば
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8 | 18 | コートアリシアン | 牝3 | 55 | 菅原 明良 | 美浦 | 伊藤 大士 | 巻き返す |
善戦が続いている現状。勝つにはもう少し上積みが欲しいが
|
NHKマイルカップ過去10年のデータ分析
NHKマイルカップの過去10年分のデータを収集し、分析して割り出した傾向をご紹介していきます。
予想の参考になる情報ばかりですので、ぜひご覧いただき的中率を上げるために役立てて下さい!
人気別データ傾向
人気 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1番人気 | 1- 2- 1- 6/ 10 | 10% | 30% | 40% |
2番人気 | 4- 2- 1- 3/ 10 | 40% | 60% | 70% |
3番人気 | 1- 1- 1- 7/ 10 | 10% | 20% | 30% |
4番人気 | 1- 1- 0- 8/ 10 | 10% | 20% | 20% |
5番人気 | 0- 0- 0- 10/ 10 | 0% | 0% | 0% |
6番人気 | 1- 0- 2- 7/ 10 | 10% | 10% | 30% |
7番人気 | 0- 1- 1- 8/ 10 | 0% | 10% | 20% |
8番人気 | 0- 1- 0- 9/ 10 | 0% | 10% | 10% |
9番人気 | 2- 0- 1- 7/ 10 | 20% | 20% | 30% |
10~人気 | 0- 2- 3- 84/ 89 | 0% | 2% | 6% |
※2015~2024年のデータ使用。
近年、かなり荒れる傾向にあるこのレース。クラシック路線からの転戦などがある際はそこまでですが、2023年のように確固たる本命がいない時は相当人気も割れます。
ゆえに、低人気馬の好走も全く珍しくないレース。1番人気の勝率が10%というのもなかなかです。
配当傾向
2020年 | 枠番 | 馬番 | 馬名 | 騎手 | 人気 | 単勝 | 複勝 | 枠連 | 馬連 | ワイド | 馬単 | 3連複 | 3連単 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1着 | 6 | 11 | ラウダシオン | M.デムーロ | 9 | 2,960 | 810 | 3,020 | 4,200 | 1,570 | 11,900 | 19,620 | 152,750 |
2着 | 2 | 3 | レシステンシア | ルメール | 1 | 180 | 6,240 | ||||||
3着 | 3 | 6 | ギルデッドミラー | 福永祐一 | 6 | 440 | 1,230 | ||||||
2021年 | 枠番 | 馬番 | 馬名 | 騎手 | 人気 | 単勝 | 複勝 | 枠連 | 馬連 | ワイド | 馬単 | 3連複 | 3連単 |
1着 | 7 | 15 | シュネルマイスター | ルメール | 2 | 370 | 150 | 2,880 | 3,690 | 980 | 4,960 | 3,540 | 21,180 |
2着 | 5 | 10 | ソングライン | 池添謙一 | 7 | 320 | 300 | ||||||
3着 | 4 | 8 | グレナディアガーズ | 川田将雅 | 1 | 140 | 660 | ||||||
2022年 | 枠番 | 馬番 | 馬名 | 騎手 | 人気 | 単勝 | 複勝 | 枠連 | 馬連 | ワイド | 馬単 | 3連複 | 3連単 |
1着 | 8 | 18 | ダノンスコーピオン | 川田将雅 | 4 | 710 | 260 | 1,190 | 2,490 | 1,110 | 4,820 | 416,750 | 1,532,370 |
2着 | 1 | 1 | マテンロウオリオン | 横山典弘 | 3 | 260 | 48,720 | ||||||
3着 | 5 | 10 | カワキタレブリー | 菅原明良 | 18 | 4,780 | 40,660 | ||||||
2023年 | 枠番 | 馬番 | 馬名 | 騎手 | 人気 | 単勝 | 複勝 | 枠連 | 馬連 | ワイド | 馬単 | 3連複 | 3連単 |
1着 | 6 | 11 | シャンパンカラー | 内田博幸 | 9 | 2,220 | 490 | 9,690 | 12,990 | 3,310 | 30,450 | 27,690 | 260,760 |
2着 | 2 | 3 | ウンブライル | 横山武史 | 8 | 390 | 2,680 | ||||||
3着 | 5 | 10 | オオバンブルマイ | 武豊 | 3 | 270 | 1,760 | ||||||
2024年 | 枠番 | 馬番 | 馬名 | 騎手 | 人気 | 単勝 | 複勝 | 枠連 | 馬連 | ワイド | 馬単 | 3連複 | 3連単 |
1着 | 8 | 16 | ジャンタルマンタル | 川田将雅 | 2 | 290 | 130 | 310 | 360 | 200 | 700 | 2,540 | 8,520 |
2着 | 7 | 14 | アスコリピチェーノ | ルメール | 1 | 120 | 1,100 | ||||||
3着 | 3 | 6 | ロジリオン | 戸崎圭太 | 10 | 410 | 970 |
※ワイドは上から1-2 1-3 2-3 の入線順
3連単は2022年が153万馬券。それ以外でも基本は万馬券が出ているように、荒れるレースです。
昨年は2強体制のため配当は跳ねませんでしたが、3着のロジリオンを拾えた人にとっては美味しいレースだったはず。穴馬を見つけられればプラスに向かえます。
枠番別データ傾向
枠番 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1 | 0- 1- 0-19/20 | 0% | 5% | 5% |
2 | 1- 2- 0-17/20 | 5% | 15% | 15% |
3 | 0- 1- 3-16/20 | 0% | 5% | 20% |
4 | 1- 0- 1-18/20 | 5% | 5% | 10% |
5 | 0- 3- 3-14/20 | 0% | 15% | 30% |
6 | 3- 0- 1-15/19 | 16% | 16% | 21% |
7 | 1- 2- 0-27/30 | 3% | 10% | 10% |
8 | 4- 1- 2-23/30 | 13% | 17% | 23% |
東京新聞杯の時は内有利でしたが、このレースは全くの真逆。圧倒的に5枠から外の好走率が良いです。
内有利であっても外に入枠した馬の方が強力なことも多いということも影響していそうですが、年によっては外差しになることもある競馬場です。
つまり大外が割引どころか、後ろから行く馬には逆にストレスなく抜けてこれる枠になります。
脚質別データ傾向
脚質 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
逃げ | 1- 1- 1- 7/ 10 | 10% | 20% | 30% |
先行 | 3- 3- 1- 34/ 41 | 7% | 15% | 17% |
差し | 4- 2- 6- 63/ 75 | 5% | 8% | 16% |
追込 | 2- 4- 2- 44/ 52 | 4% | 12% | 15% |
捲り |
前述の枠傾向でも述べたように、後方から行く馬にも大きなチャンスがあるレース。
一方で逃げ馬が10年間で3回着内に入っていることも抑えておきましょう。
ただ、46秒台のペースを刻めるかつ、直線で先行勢に捕まらない逃げ脚が求められます。
種牡馬別データ傾向
種牡馬 | 条件 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|---|
リアルインパクト | 当該重賞 | 1- 0- 0- 1/ 2 | 50% | 50% | 50% |
当該条件 | 1- 1- 0- 7/ 9 | 11% | 22% | 22% | |
キズナ | 当該重賞 | 0- 1- 0- 1/ 2 | 0% | 50% | 50% |
当該条件 | 6- 4- 2- 27/ 39 | 15% | 26% | 31% | |
エピファネイア | 当該重賞 | 0- 0- 0- 6/ 6 | 0% | 0% | 0% |
当該条件 | 2- 1- 4- 21/ 28 | 7% | 11% | 25% | |
シルバーステート | 当該重賞 | 0- 0- 0- 3/ 3 | 0% | 0% | 0% |
当該条件 | 0- 0- 1- 7/ 8 | 0% | 0% | 13% | |
モーリス | 当該重賞 | 0- 0- 0- 6/ 6 | 0% | 0% | 0% |
当該条件 | 1- 2- 1- 24/ 28 | 4% | 11% | 14% | |
アドマイヤマーズ | 当該重賞 | 0 | 0% | 0% | 0% |
当該条件 | 1- 0- 0- 0/ 1 | 100% | 100% | 100% | |
サートゥルナーリア | 当該重賞 | 0 | 0% | 0% | 0% |
当該条件 | 0- 0- 1- 1/ 2 | 0% | 0% | 50% | |
マクフィ | 当該重賞 | 0 | 0% | 0% | 0% |
当該条件 | 0- 0- 0- 3/ 3 | 0% | 0% | 0% |
※当該条件は、当レースと同じ距離の2015~2024年のOPクラス以上のレースが対象。
ある程度好走しているキズナは置いておくとして、NHKマイルカップで6戦してすべて凡走に終わっているエピファネイアは引っかかるところ。
こうなると当然、同系統のサートゥルナーリアやリオンディーズも安易に信じるのは危険です。
また、1番人気が予想されるアドマイヤズームの父であるモーリスも東京が向くタイプではありません。瞬発力勝負となると分が悪い面は確かにあるため、当日の馬場傾向次第では。
騎手別データ傾向
騎手 | 条件 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|---|
ルメール | 当該重賞 | 2- 2- 0- 3/ 7 | 29% | 57% | 57% |
当該条件 | 15-20- 7-32/74 | 20% | 47% | 57% | |
池添謙一 | 当該重賞 | 0- 2- 0- 4/ 6 | 0% | 33% | 33% |
当該条件 | 3- 2- 3-26/34 | 9% | 15% | 24% | |
戸崎圭太 | 当該重賞 | 0- 0- 1- 8/ 9 | 0% | 0% | 11% |
当該条件 | 10- 4- 8-56/78 | 13% | 18% | 28% | |
武豊 | 当該重賞 | 0- 0- 1- 7/ 8 | 0% | 0% | 13% |
当該条件 | 4- 3- 2-32/41 | 10% | 17% | 22% | |
松山弘平 | 当該重賞 | 0- 0- 1- 3/ 4 | 0% | 0% | 25% |
当該条件 | 1- 5- 2-15/23 | 4% | 26% | 35% | |
岩田康誠 | 当該重賞 | 0- 0- 1- 3/ 4 | 0% | 0% | 25% |
当該条件 | 0- 2- 5-25/32 | 0% | 6% | 22% | |
菅原明良 | 当該重賞 | 0- 0- 1- 1/ 2 | 0% | 0% | 50% |
当該条件 | 3- 0- 2-16/21 | 14% | 14% | 24% | |
レーン | 当該重賞 | 0- 0- 0- 4/ 4 | 0% | 0% | 0% |
当該条件 | 1- 2- 1- 9/13 | 8% | 23% | 31% | |
岩田望来 | 当該重賞 | 0- 0- 0- 2/ 2 | 0% | 0% | 0% |
当該条件 | 0- 0- 0-14/14 | 0% | 0% | 0% | |
鮫島克駿 | 当該重賞 | 0- 0- 0- 3/ 3 | 0% | 0% | 0% |
当該条件 | 0- 0- 0- 7/ 7 | 0% | 0% | 0% | |
川田将雅 | 当該重賞 | 2- 0- 1- 4/ 7 | 29% | 29% | 43% |
当該条件 | 9- 3- 2-27/41 | 22% | 29% | 34% | |
横山武史 | 当該重賞 | 0- 1- 0- 4/ 5 | 0% | 20% | 20% |
当該条件 | 1- 4- 2-29/36 | 3% | 14% | 19% | |
横山和生 | 当該重賞 | 0- 0- 0- 3/ 3 | 0% | 0% | 0% |
当該条件 | 1- 1- 2-18/22 | 5% | 9% | 18% | |
横山典弘 | 当該重賞 | 2- 1- 0- 3/ 6 | 33% | 50% | 50% |
当該条件 | 5- 2- 4-39/50 | 10% | 14% | 22% |
この前の週から日本で騎乗予定のレーン騎手。穴党の方にとってはモレイラ騎手に次ぐ強敵出現…といったところでしょうが、実はNHKマイルカップは4回騎乗して4回とも着外です。
東京マイルはノームコアで勝利しているだけにうまいというイメージが強いですが、複勝率もそこまで抜けているわけではありません。過信は禁物。
ルメール騎手がダントツなのはいつものことなのでそこまで触れませんが、今年は乗り馬がいるかも微妙です。出走してくるなら抑えてはおきたいですが、人気以上に持ってこれるかどうかは…
NHKマイルカップの予想に大事なキーポイント
NHKマイルカップを予想するためのキーポイントを解説していきます。
ポイント①軸に最適!?勝利馬より惜敗を選べ
前走着順 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
前走1着 | 1- 1- 1- 38/ 41 | 2% | 5% | 7% |
前走2着 | 3- 5- 3- 19/ 30 | 10% | 27% | 37% |
前走3着 | 2- 0- 2- 18/ 22 | 9% | 9% | 18% |
前走4着 | 2- 2- 0- 5/ 9 | 22% | 44% | 44% |
前走5着 | 2- 0- 2- 10/ 14 | 14% | 14% | 29% |
前走6~9着 | 0- 1- 1- 27/ 29 | 0% | 3% | 7% |
前走10着~ | 0- 1- 1- 31/ 33 | 0% | 3% | 6% |
前走を勝利して臨んできた馬で連勝を飾ったのは2022年のダノンスコーピオンのみ。
前哨戦の勝ち馬ということで人気する馬が多いですが、実は2着馬や4着馬の方が好走しているのがこのレースの特徴です。
ただ、4着からの好走は前走が皐月賞・桜花賞というG1レース2つと、毎日杯・アネモネSというクラシック路線を見据えるレースからの転戦のみ。
特にアネモネSで4着からNHKマイルカップで2着になったリエノテソーロは、前年の全日本2歳優駿で勝利を挙げている馬です。
安易に4着から狙うのではなく、転戦過程をチェックしておきましょう。
前走2着
- アドマイヤズーム
- アルテヴェローチェ
- モンドデラモーレ
- 前走4着
- スリールミニョン
- パンジャタワー
NHKマイルカップの前哨戦回顧・考察
NHKマイルカップの前哨戦にあたるレースの回顧をふまえた考察を行っていきます。
参考レース①ニュージーランドトロフィー
月 | 日 | 場名 | レース名 | グレード | コース | 距離 | 天候 | 馬場 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
4 | 12 | 中山 | ニュージーランドトロフィー | G2 | 芝 | 1600 | 晴 | 良 | ||
着順 | 枠 | 番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 走破タイム | 1着とのタイム差 | 上り3F | 人気 |
1 | 8 | 13 | イミグラントソング | 牡3 | 57 | 石川裕紀人 | 01:32.4 | 33.1 | 2 | |
2 | 5 | 7 | アドマイヤズーム | 牡3 | 57 | 川田将雅 | 01:32.4 | 0.0 | 33.9 | 1 |
3 | 2 | 2 | コートアリシアン | 牝3 | 55 | 菅原明良 | 01:32.6 | 0.2 | 33.8 | 5 |
5 | 4 | 5 | ミーントゥビー | 牝3 | 55 | 松岡正海 | 01:32.9 | 0.5 | 33.7 | 12 |
逃げたベイビーキッスが飛ばしてかなり速い流れとなりましたが、2番手集団との差は1秒程。とはいえ、集団の通過も46秒くらいだったことを考えると、ハイペースだったことが分かります。
勝ったイミグラントソングはとにかく外から切れました。上り3Fが33.1秒というのがその証拠。高速馬場に作り替えられたこの週の中山の馬場では瞬発力とスピードが高い馬が好走していただけに、今の東京でもこの上位勢は気を付けたいところです。
アドマイヤズームは負けて強しとも思えますし、このメンバー相手に勝ち切れなかったのはなとも捉えることができます。人によって考え方はそれぞれだと思いますが、私はこのペースを4番手から進めてバテなかったことを評価しているため前者の考え方で。コートアリシアンも新潟2歳で見せたような伸びを見せており、やはり実力は高いでしょう。
参考レース②チャーチルダウンズカップ
月 | 日 | 場名 | レース名 | グレード | コース | 距離 | 天候 | 馬場 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
4 | 5 | 阪神 | チャーチルダウンズカップ | G3 | 芝 | 1600 | 晴 | 良 | ||
着順 | 枠 | 番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 走破タイム | 1着とのタイム差 | 上り3F | 人気 |
1 | 6 | 7 | ランスオブカオス | 牡3 | 57 | 吉村誠之助 | 01:32.2 | 33.9 | 2 | |
2 | 6 | 6 | アルテヴェローチェ | 牡3 | 57 | 佐々木大輔 | 01:32.5 | 0.3 | 34.1 | 1 |
3 | 5 | 5 | ミニトランザット | 牡3 | 57 | 鮫島克駿 | 01:32.5 | 0.3 | 33.7 | 8 |
4 | 4 | 4 | スリールミニョン | 牝3 | 55 | 幸英明 | 01:32.6 | 0.4 | 34 | 5 |
800m通過が46.1秒と言え、後半800mも同様に46.1秒。見た目ほど速いとは言えず、高速馬場の阪神で時計が出ていただけと考えてよさそうです。
ランスオブカオスとアルテヴェローチェの差は…と考えましたが、恐らくコース取り。直線に向く際に外を選択した佐々木騎手と、内にこだわったランスオブカオスの吉村誠之助騎手。外に差した分ロスを強いられたアルテヴェローチェが伸び負けたのも納得は行きます。
ただ、両者ともに瞬発力はトップクラスで、鞍上の勝負度胸はベテランジョッキーにも引けを取りません。強気に乗ってくれるはずでここでも期待は大です。
一方、差して上手な競馬ができるのはランスオブカオスのほう。アルテヴェローチェは脚を溜めた方が良い馬で、どちらかというとやや大味な競馬になりがち。後ろが届かない展開だと厳しくなりそうです。
参考レース③ファルコンS
月 | 日 | 場名 | レース名 | グレード | コース | 距離 | 天候 | 馬場 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
3 | 22 | 中京 | ファルコンS | G3 | 芝 | 1400 | 晴 | 良 | ||
着順 | 枠 | 番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 走破タイム | 1着とのタイム差 | 上り3F | 人気 |
1 | 3 | 6 | ヤンキーバローズ | 牡3 | 57 | 岩田望来 | 01:21.0 | 34.3 | 3 | |
2 | 8 | 18 | モンドデラモーレ | 牡3 | 57 | 杉原誠人 | 01:21.1 | 0.1 | 34.8 | 6 |
4 | 2 | 4 | パンジャタワー | 牡3 | 57 | 藤岡佑介 | 01:21.1 | 0.1 | 34.6 | 1 |
1200m地点から一貫して11秒台のラップ。かなり速い流れで進んでおり、3歳の短距離戦としてはそこそこ流れている展開でした。
勝ったヤンキーバローズは岩田康誠騎手の進路取りが光りました。包まれそうな内を4コーナーで避けて外に持ち出すと、モンドデラモーレへ併せに行って競り合いへ。元々叩き合いには強い馬なため、こういう条件になれば脚はさらに伸びます。敗れた函館2歳Sや京王杯2歳Sも、横の馬に併せてからもう一段ギアを上げていました。
先行して2着となったモンドデラモーレはトップスピードの持続力が高い馬と見てよさそう。東京の長い直線でもこの脚は継続できそうで、番手から伸びられれば面白い存在となるか。
パンジャタワーは叩いてより良くなりそうな感じもありますが、朝日杯の負けを考えるにマイルは長い気も…
参考レース④フィリーズレビュー
月 | 日 | 場名 | レース名 | グレード | コース | 距離 | 天候 | 馬場 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
3 | 8 | 阪神 | フィリーズレビュー | G2 | 芝 | 1400 | 曇 | 良 | ||
着順 | 枠 | 番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 走破タイム | 1着とのタイム差 | 上り3F | 人気 |
1 | 7 | 13 | ショウナンザナドゥ | 牝3 | 55 | 池添謙一 | 01:20.7 | 34.8 | 3 | |
2 | 7 | 14 | チェルビアット | 牝3 | 55 | 北村友一 | 01:20.8 | 0.1 | 34.8 | 14 |
桜花賞では負けた馬に注目しましたが、今回は1,2着にしっかり注目したいところ。
飛ばす馬が多く前は総崩れとなったこのレースで差し切ったショウナンザナドゥは、ごちゃつく馬群を避けて外に持ち出したのが功を奏しました。馬場の良いところをしっかり伸びてきたのは高評価。
ただ、メンタルがどこまでG1向きにできるかどうかにかかっています。良くも悪くも走って見なきゃわからないという、馬券購入者にとってはこの上なく厄介な存在です。G1で4着に入るほどの実力はある馬なため、引き続きは警戒が必要となりそう。
チェルビアットは距離が延びてこその馬だとは思うのですが…桜花賞では不利も食らいながら6着まで突っ込んできており、実力は相当高いものを持っています。もしかするとここで大穴を開ける立役者になるかもしれません。
参考レース⑤朝日杯FS
月 | 日 | 場名 | レース名 | グレード | コース | 距離 | 天候 | 馬場 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
12 | 15 | 阪神 | 朝日杯FS | G1 | 芝 | 1600 | 晴 | 良 | ||
着順 | 枠 | 番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 走破タイム | 1着とのタイム差 | 上り3F | 人気 |
1 | 1 | 2 | アドマイヤズーム | 牡2 | 56 | 川田将雅 | 01:34.1 | 33.6 | 5 | |
3 | 2 | 3 | ランスオブカオス | 牡2 | 56 | 吉村誠之助 | 01:34.9 | 0.8 | 34 | 9 |
5 | 4 | 8 | アルテヴェローチェ | 牡2 | 56 | 武豊 | 01:35.4 | 1.3 | 34.4 | 1 |
12 | 6 | 12 | パンジャタワー | 牡2 | 56 | 松山弘平 | 01:35.8 | 1.7 | 35 | 4 |
13 | 5 | 10 | トータルクラリティ | 牡2 | 56 | 北村友一 | 01:36.1 | 2.0 | 35.6 | 3 |
800m通過48秒は、前週の阪神JFと比べても1.5秒遅い流れ。前残りとなっていた阪神でこのペースだと、先行した馬に有利な流れでした。
ただ、阪神JFは最後の3Fが12.0-11.5-11.4だったのに対し、朝日杯FSは11.8-10.9-11.0と一気にピッチが上がっています。
アルマヴェローチェが桜花賞で2着に好走したこと、アドマイヤズームがNZTで2着になったことに加え、皐月賞を2着のミュージアムマイルが制したことでレースレベルの担保は取れています。
この時期の阪神より超速馬場となっている現在の東京で、先行してかつ上り最速を繰り出して勝ったアドマイヤズームの評価を下げるわけにはいかないでしょう。
着外に敗れた馬のほとんどは後方待機勢。今の東京ではその位置取りは厳しいため、あまり過大評価はしない方が良いかもしれません。
NHKマイルカップのデータ・過去走”爆穴”
競り合いでもへこたれない勝負根性あり。坂も全く問題なし
こういう時の戸崎は非常に怖い
クラシックレースの経験はここでも上位。昨年のアスコリ枠か
末脚は非常に魅力的。中団前を取れれば勝利まで!?
NHKマイルカップの追い切り”爆穴”
好時計を2週連続で出しており面白い存在になるかも。⑱に勝利経験あり
初ブリンカーをこの舞台で着けて来たことは高評価。番手から集中して進めれば
NHKマイルカップの最終見解と予想印
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中央予想 | 券種 | 的中金額 |
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2025年5月11日東京4R | 3連単10点×500円 | 的中2,489,920円 |
2025年5月11日京都3R | 3連単6点×800円 | 的中2,117,760円 |
2025年5月10日東京2R | 3連単4点×1,200円 | 的中521,040円 |
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