ブロッサムカップ2024予想！過去傾向から読み解く有力馬を公開！

ブロッサムカップ2024予想 過去10年の人気別データ傾向

※2014～2023年のデータ傾向

ブロッサムカップ2024予想 過去5年のデータ傾向

ポイント①やはり狙うはフローラルC勢！複勝率5割越えの安定感

頭軸を固定する際に非常に役に立つのが前走複勝圏内だったかどうか。
4着以下の馬は2勝な一方、複勝圏内は8勝と大きくリード。

大逆転は基本的にないとみて、手堅く前走好走の馬から選ぶのが吉でしょう。

ブロッサムカップ2024 予想 前哨戦データ傾向

参考レース①フローラルＣ

好発から前目につけたゼロアワー。逃げたイクスクローバーをびったりとマークしての先行策がハマり、4コーナー手前で抜け出すと後は突き放して完勝劇を飾った。

イイデマイヒメやイクスクローバー、速めに仕掛けたゴーゴーイーグルスなどが軒並み後退していく一方で突き抜けており、この勝ち方を2戦続けてやるのだからかなりのもの。心肺機能も強いとみてよく、今後にも大きな期待がかかる。

ゴーゴーイーグルスは速めの仕掛けが響き、エスカティアに差し返された感も。
最後に追い込んできたコパノエミリアの末脚には警戒。

参考レース②2歳3組

スタートから先手を取ったアナザーメイトが自分のリズムに持ち込んで見事な逃げ切り勝ち。

勝ち時計はフローラルＣの掲示板勢には届かないものの、先行勢では唯一の好走。
ただ、時計的にクラスが上がって即通用するかは微妙なところがある。

参考レース③2歳未勝利

3コーナーからほぼマッチレースの様相で最後は内で粘るモーモーブルーをわずかに競り落としての勝利。2着が4回続いていたヴィトーリアヘーザだったがここで終止符を打った。

ただ、戦ってきた相手で上のクラスで通用している馬は少なく、昇級即通用とはいかなそう。

血統的にもラニ×サウスヴィグラスだと短距離の方が向いていそうな気もあり、延長に対応できるかも微妙ではある。

ブロッサムカップ2024予想の最終見解

いよいよ門別の北海道所属馬限定の2歳重賞もこのレースで終わりを迎え、ここから先はエーデルワイス賞とJBC2歳優駿を残すのみ。

今年の開催も残りわずかとなってきたことを感じさせます。

今年はブラックバトラーやパッションクライ、ストリームにヴィヴィアンエイトと3歳勢が非常に高レベルでした。それに負けじと2歳勢も育ってきており、さらに古馬勢はシルトプレにベルピットと最強2頭がそびえたっているホッカイドウ競馬。来年も楽しくなりそうです。

まずは今年の残り開催を無事に終えてもらいましょう。

ここは◎は逆らわず⑩ゼロアワーで行きます。大外枠という不安はもちろんありますが、昨年覇者のヴィヴィアンエイトもそれを克服して勝利しました。その彼女は今年の北海道スプリントカップで中央勢相手に4着と大健闘（欲を言えば3着だったら連複、連単当たってたんですけどもね…）を見せており、ハンデを覆して勝った実力を存分に今年見せてくれました。

ゼロアワーはそんな彼女に匹敵するポテンシャルを秘めていると見ます。

2戦連続でハイペースに屈しない強さを見せたかと思えば、直線で後方勢を全く寄せ付けない強さを持ち合わせています。同世代の牝馬では一枚力が抜けていると踏んでもいい存在に感じており、ここも圧勝でしょう。

金沢から最早おなじみ吉原寛人騎手を読んでいるのにも期待がうかがえます。どこ所属ですかね彼。

対抗には③ゴーゴーイーグルスを。前走負けた②エスカティアとはコース取りの差と踏んでおり、双方内枠に入った今回なら展開一つで着順はひっくり返るでしょう。後方から溜めた場合でも末脚は発揮できるためこちらの方が有利か。そのエスカティアが▲。⑦コパノエミリアは末脚に期待して△を打っておきます。