競馬新聞といえば「勝馬」と言われるほど、長年にわたって競馬ファンに親しまれてきた老舗専門紙。1962年の創刊から60年以上、数多くの競馬ファンの予想をサポートし続けてきた実績は、他の競馬新聞にはない圧倒的な信頼の証といえます。
しかし「勝馬を買ってみたけど、どこを見ればいいかわからない」「単指数って何?」「本当に当たるの?」という疑問を持つ方も少なくないのではないでしょうか。
そこで本記事では、勝馬の基本情報から紙面の見方・独自コンテンツの活用法まで、初心者にもわかりやすく徹底解説します。実際に単指数1位の馬の単勝・複勝を1日分購入した検証結果もあわせて紹介していますので、勝馬の利用を検討している方はぜひ最後までご覧ください。
勝馬とは
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 新聞名 | 勝馬(かちうま) |
| 創刊 | 1962年(昭和37年) |
| 発行元 | 株式会社勝馬(ケイバブックグループ) |
| 運営移管 | 2020年(令和2年)に立馬株式会社からケイバブックが事業継承 |
| 対象競馬 | 中央競馬・南関東地方競馬 |
| 販売エリア | 東日本を中心とした主要駅売店・コンビニ・競馬場・ウインズ |
| 販売開始時間 | 開催前日の夕刻より |
| ネット版 | 勝馬Online(1レース単位から購入可能) |
| メディア展開 | ラジオ日本・ラジオNIKKEI・グリーンチャンネルへ解説者を派遣 |
| 馬連・馬単的中率 | 2015年〜2020年まで6年連続1位を獲得 |
勝馬(かちうま)は、東京都を拠点とする中央競馬・南関東競馬の予想専門紙です。1962年の創刊から60年以上の歴史を持つ老舗競馬専門紙で、現在も多くの競馬ファンに支持され続けています。
創刊当初は「立馬株式会社」が発行元でしたが、2020年に競馬専門マスコミ最大手のケイバブックが事業を引き継いだことで経営基盤がさらに強化されました。
現在はラジオ日本やラジオNIKKEI、グリーンチャンネルなどのメディアとも積極的に連携しており、競馬予想の世界で高い信頼と知名度を誇る媒体として今日に至ります。
勝馬の購入方法と販売場所
| 購入方法 | 価格 | 販売開始時間 | 販売場所 |
|---|---|---|---|
| 紙面 | 550円 | 開催前日の夕刻 | 競馬場・WINS コンビニ・駅売店 |
| コンビニプリント | 500円(全レース) 70円(1レース) |
中央版:前日14時頃 南関版:前々日18時頃 |
各種コンビニ |
| 勝馬Online (ネット版) |
550円(全レース) 70円(1レース) |
開催前日13時以降 | WEB上 |
紙面は基本的に東日本を中心とした販売となっており、関西圏では購入できない地域もあります。関西圏や遠方にお住まいの方は、勝馬OnlineやコンビニプリントのPDF版を活用するのがおすすめです。
また、勝馬Onlineは1レース単位から購入できるため、「メインレースだけ確認したい」というニーズにも対応しています。
勝馬の見方を分かりやすく解説
勝馬を最大限に活用する見方のポイントは3つあります。
情報量が多い分、各項目の意味を正しく把握することで予想の精度が大きく変わります。ここでは、勝馬の紙面構成を順番に解説します。
出馬表(馬柱)の見方

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 枠・馬番 | 枠番(色)、馬番号 |
| 馬名 | 競走馬名、馬主名、生産者名 |
| 血統 | 父・母・母父名、それぞれの距離適性 |
| 基本属性 | 性別、年齢、毛色、脚質(逃先差追) |
| 所属 | 厩舎(美浦・栗東)、調教師名、賞金 |
| 出走情報 | 斤量、騎手、減量印、乗替印、通算実績 |
| コース巧拙 | 芝・ダートの適性、左右回り別実績 |
| 馬場適性 | 重・不良馬場の成績(1-2-3-外) |
| 持ち時計 | 距離別最高タイム、場所、馬場状態 |
| 状態 | 休養期間、理由、仕上がり具合(○分) |
| 装備 | ブリンカー(B)、シャドーロール(S/W) |
| レース履歴 | 月日、場所、レース名、格(G1等) |
| 結果・人気 | 着順、人気(上位太字)、頭数、馬番 |
| タイム | 走破タイム(レコード白抜き)、着差 |
| 展開・位置 | ペース、通過順、位置(内中外)、上がり3F |
| 当日詳細 | その時の騎手、斤量、馬体重(増減) |
| 評価 | 記者の短評、3連複穴候補(★) |
| 特殊記号 | (外)外国産 (市)市場取引 (父)父内国産 (地)元地方 |
勝馬の出馬表(馬柱)には、予想に必要な情報がぎっしりと詰まっています。他紙と比べても情報量が多く、初めて見る方は戸惑うこともありますが、項目ごとの意味を覚えれば強力な武器になります。
クラス実績・コース適性・距離適性・脚質・騎手との相性など、予想に必要な要素がこの一欄に凝縮されています。
初めのうちは全項目を追うのではなく、「距離別最高タイム」「コース別実績」「当該クラスの実績」の3点を中心に確認するところから始めるのがおすすめです。
調教欄と調教注目馬の見方

調教欄の冒頭には、動きが目立った馬や前走時より状態が良化している馬が馬番付きで掲載されます。まずここをチェックするだけで、状態の良い馬を素早く把握できます。(画像例:15、1、5、13)
調教欄の最下部に黒太字で記載されている担当トラックマンのコメント(画像例:「手前を替えないが最後まで脚取りは力強い。上積みある」)は、馬の状態の良し悪しや前走との比較を簡潔に伝えるものです。
主観的なコメントではありますが、現場で直接確認したトラックマンの生の印象として非常に参考になります。
勝馬の予想に役立つコンテンツを紹介
| コンテンツ名 | 紙面版 | WEB版 | 内容 |
|---|---|---|---|
| 出馬表(馬柱) | 〇 | 〇 | 各馬の実績・適性・血統などの基本情報 |
| 調教欄 | 〇 | 〇 | 追い切りタイムや担当TMのコメント |
| 単指数 | 〇 | 〇 | 連対可能性を数値化した勝馬独自の指標 |
| 穴のポイント | 〇 | 〇 | 展開・距離適性などから穴馬をピックアップ |
| 厩舎情報 (強気・弱気マーク) |
〇 | 〇 | 厩舎コメントをもとに強気・弱気を4段階で評価 |
| レース短評 | 〇 | 〇 | レースの波乱度・展開傾向を一言で表示 |
| 片野の勇断(コラム) | 〇 | 〇 | 評論家・片野昌一による注目馬コラム |
| 野口の決断(コラム) | 〇 | 〇 | 評論家・野口誠による注目馬コラム |
| コースケの馬券研究(コラム) | 〇 | 〇 | 厩舎取材班による注目馬の解説コラム |
| 二重丸三重丸(コラム) | 〇 | 〇 | 小林淳一によるその日の大本命馬紹介 |
| 野口誠のここ一番(コラム) | 〇 | 〇 | 野口誠によるその日の注目馬コラム |
| ベスト調教馬(コラム) | 〇 | 〇 | 前走より状態が上がっている馬を紹介 |
| 取材班最前線ニュース | × | 〇 | レース直前の厩舎情報・最新ニュースを配信 |
| 穴太郎の衝撃予想 | × | 〇 | WEB版限定の穴馬専門予想コンテンツ |
| パドックずばり診断 | × | 〇 | 当日パドックの状態を直前に診断・配信 |
| 3連単BOX馬券 | × | 〇 | 3連単に特化したBOX買い目をWEB版限定で提供 |
| 調教注目馬(WEB版) | × | 〇 | 調教内容をもとに当日注目馬を1頭ピックアップ |
勝馬のコンテンツは「紙面(コンビニプリント・ネット版PDF含む)」と「WEB版(勝馬Onlineモバイル)」の2つに分かれています。
それぞれで扱っているコンテンツが異なるため、自分の使い方に合わせて上手く組み合わせることが予想精度アップの鍵です。
①単指数(紙面)

| 単指数の目安 | 連対率 | 活用法 |
|---|---|---|
| 1 | 約1〜2% | 馬券から除外してOK |
| 76以上 | 約70%以上 | 迷わず軸馬候補に |
| 1番人気 | 約55% | 参考値として活用 |
勝馬最大の名物コンテンツ。各馬の連対(2着以内)可能性を独自の計算式で数値化したもので、算出方法は企業秘密ですが、在籍するトラックマンの予想にいくつかのファクターを加味して導き出されています。
単指数76以上の馬の連対率は約70%以上というデータがあり、軸馬の選定に非常に役立ちます。
②穴のポイント(紙面)

長年続く勝馬の名物コーナー。展開有利・距離適性・実績上位・重馬場有利などのファクターごとに穴馬候補がピックアップされています。
連対馬のおよそ9割がこの欄に掲載された馬というデータがあり、「載っていない馬を切る」判断基準として活用するのが効果的です。
③厩舎情報(紙面)

| マーク | 意味 | 連対率の目安 |
|---|---|---|
| 【◉】超強気 | 絶対的な自信がある時。希少性が高い | 約70% |
| 【◎】強気 | 自信に溢れている時 | 1レース1頭なら約60%以上 |
| 【〇】普通 | どちらとも言えない状態 | 穴狙いの参考程度に |
| 【△】弱気 | 自信が感じられない時 | 約3%。基本的に切り推奨 |
調教師・騎手・助手らへの直接取材をもとに、厩舎サイドの勝負気配を4段階のマークで表示します。
厩舎からの評価がひと目で分かるので、予想の参考にしやすいですよね。
④レース短評(紙面)

| 系統 | 短評の種類 | 特徴 |
|---|---|---|
| 中心馬不動系 | 頭不動・二位争・軸不動 | 本命馬の連対率75%以上 堅実派向き |
| 上位拮抗系 | 一騎打・三ツ巴・まんじ巴 | 三ツ巴までは連対率高め まんじ巴は穴狙い向き |
| 波乱度表示系 | 順当〜混戦(5段階) | 「順当」は的中率重視 「混戦」は高配当狙い |
| GI系 | 激戦 | GI専用 有力馬多数の高レベル戦に使用 |
各レースの展開・決着パターンを一言で表示する独自コンテンツ。
レースを買う前に短評を確認することで、堅い決着を狙うか穴を狙うかの方向性が定まります。
⑤コラム(紙面)
| コラム名 | 担当 | 内容 |
|---|---|---|
| 片野の勇断 | 評論家・片野昌一 | 過去成績から活躍条件の読み解き 注目馬をピックアップ |
| 野口の決断 | 評論家・野口誠 | 適性を加味した注目馬紹介 |
| コースケの馬券研究 | 厩舎取材班 | 厩舎情報から注目馬を解説 |
| 二重丸三重丸 | 小林淳一 | その日の大本命馬紹介 |
| 野口誠のここ一番 | 野口誠 | その日のレースでの注目馬コラム |
| ベスト調教馬 | 調教担当 | 前走より調教内容が良い馬を紹介 |
各トラックマンがそれぞれの視点で執筆するコラムは、予想のヒントとしてはもちろん、競馬の見方・考え方を学ぶ上でも参考になります。
⑥取材班最前線ニュース(WEB版)
レース直前に取材班が入手した最新の厩舎情報やニュースを随時配信するコンテンツです。
紙面の発行後に判明した馬の状態変化や調整情報なども反映されるため、最新情報を予想に加味したい方に向いています。
⑦穴太郎の衝撃予想(WEB版)
WEB版限定の穴馬専門予想コンテンツです。
人気薄の馬を積極的に狙う独自の予想スタイルで、高配当を狙いたい方や紙面の予想と異なる視点が欲しい方におすすめです。
⑧パドックずばり診断(WEB版)
当日のパドック(馬の下見所)で確認した各馬の状態を直前に診断・配信するコンテンツです。紙面では事前情報しか得られませんが、このコンテンツを使えばレース直前の馬の状態を反映した予想が可能になります。
⑨3連単BOX馬券(WEB版)
WEB版限定で提供される3連単に特化した買い目コンテンツです。高配当を狙う3連単をBOX形式でまとめて提供しており、3連単で一発を狙いたい方向けのコンテンツです。
⑩調教注目馬(WEB版)
| 目的 | おすすめの版 |
|---|---|
| 全レースの情報をまとめて確認したい | 紙面版 |
| 軸馬・ヒモ馬を事前にじっくり検討したい | 紙面版 |
| 当日のパドック・直前情報を反映させたい | WEB版 |
| 穴馬・高配当を積極的に狙いたい | WEB版 |
| 1レースだけピンポイントで購入したい | WEB版(勝馬Online) |
| 予想の精度を最大限に高めたい | 紙面版+WEB版の併用 |
調教内容をもとに当日の注目馬を1頭ピックアップして配信するコンテンツです。
単勝・複勝での1点勝負にも活用できる情報として人気があります。
紙面版で事前に予想の軸を固め、WEB版の直前情報でその判断を最終確認するという使い方が、勝馬を最大限に活用する王道スタイルといえるでしょう。
勝馬の予想家を紹介
| 名前 | 担当 | 予想のモットー |
|---|---|---|
| 片野昌一 | 評論家 | 素直に、そして謙虚に。 |
| 野口誠 | 坂路コース 時計班 | 競馬は変幻自在。こだわりなんか持っていたら話にならない。 つねに「臨機応変」を心がけているが、大レースは格と調子。 条件レースは適性と調子を重視している。 |
| 大竹高輔 | 南馬場 想定班 | 過去のレース内容と厩舎スタッフ、騎手のコメントが自分の意見と一致した時は迷わず◎。 |
| 望月太一郎 | 坂路 南馬場 時計班 | レース展開と各馬の実績を重視。残り3Fにおける各馬の位置取りを推測し、どの馬がどれくらいの脚を使えるかでゴール前の予測をします。 |
| 小林淳一 | 北馬場 想定班 | 能力があって状態が良いのに配当の妙味がある馬。 そんな馬を探し出すのが楽しみでアンテナを張りめぐらせている。 |
| 高橋剛 | 南馬場 想定班 | 水木になるべく多くの人から話を聞いてそれらをヒントとして活用。 予想の段階ではなるべく考え過ぎないようにすることを心掛けている。 |
| 田村学 | 南馬場 時計班 | 大レースは格重視。下級条件は調子より相手関係重視。 |
| 金子裕次郎 | 南馬場 想定班 | 不利やコースロス、展開が不向きなど、勝つ力があるのに能力を発揮できなかった馬を探し出すのが予想のベース。 1日の回収率を重視して印をつけています。 |
| 桧山直樹 | 南馬場 想定班 | G1は格と調子。それ以外のレースは展開と調子と成績etc |
| 小松崇 | 南馬場 時計班 | 馬の適性と状態を把握する。 |
| 小松崎栄一 | 北馬場 時計班 | 巧くVを挙げるのは全てタイミング。それを見極める事。 |
| 住川陸 | 南馬場 時計班 | 馬の「能力」をスピードやスタミナなど個々の能力に分けて考え、その馬のどの能力がどれだけ優れているかを分析して得意条件を探る。 つまり能力=適性。 |
勝馬には個性豊かな予想家トラックマンが在籍しています。
それぞれが独自の視点と予想哲学を持っており、レースの種類や状況に応じて参考にする予想家を使い分けることが、勝馬を最大限に活用するコツと言えるでしょう。
勝馬の当たる予想家ランキング
【2026年1月〜3月 的中実績まとめ】
| 順位 | 予想家名 | 的中回数 |
|---|---|---|
| 1位 | 柳下 | 10回 |
| 2位 | 高橋 剛 | 8回 |
| 3位 | 田村 学 | 7回 |
| 4位 | 小林 淳一 | 6回 |
| 4位 | 金子 裕次郎 | 6回 |
| 6位 | 望月 太一郎 | 5回 |
| 7位 | 後藤 | 3回 |
| 7位 | 片野 昌一 | 3回 |
| 7位 | 大竹 高輔 | 3回 |
| 10位 | 桧山 直樹 | 4回 |
| 10位 | 住川 陸 | 4回 |
| 12位 | 小松 崇 | 2回 |
| 12位 | 小松崎 栄一 | 2回 |
| 12位 | 野口 誠 | 2回 |
※的中率・回収率の公式データは非公開のため、公式サイトの的中実績情報をもとに集計
勝馬の公式サイトでは、毎週の的中実績が公開されており、2026年1月〜3月の実績をもとに、的中回数が多かった予想家を集計してランキング化しました。
さらに集計結果をもとにおすすめできる予想家を厳選していきます。
注目の的中実績ピックアップ
| 日付 | 予想家 | レース | 払戻金額 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 2026年 2月28日 |
小林・後藤 | 中山11R オーシャンS |
20,680円 (馬単) |
重賞的中 |
| 2026年 2月14日 |
高橋 剛 | 京都11R 洛陽S |
125,470円 (3連単) |
◎→〇→△ 3連単12万超え |
| 2026年 2月14日 |
金子 裕次郎 | 東京8R 4歳上2勝クラス |
49,630円 (馬単) |
高配当馬単的中 |
| 2026年 1月25日 |
住川 陸 | 中山4R 3歳新馬戦 |
99,760円 (3連単) |
◎→〇→▲ 3連単10万超え |
| 2026年 1月10日 |
高橋・小松崎 金子・柳下 |
京都11R すばるS |
27,390円 (馬単) |
新年初開催で万馬券 |
| 2026年 1月5日 |
高橋・小松崎 金子・柳下 |
中山11R サンライズS |
32,000円 (馬単) |
4名が同時的中 |
2026年1月〜3月の的中実績をもとに集計した結果、柳下氏が10回の的中で堂々の1位となりました。中山・東京・京都と複数の競馬場にわたって安定した的中を記録しており、コースや条件を問わない予想力の高さが際立っています。
2位の高橋剛氏は8回の的中に加え、京都11Rで3連単125,470円という今期最高配当を叩き出しており、的中数だけでなく配当の大きさでも存在感を示しました。
3位の田村学氏は複数の開催にわたってコンスタントに的中を重ねており、安定感という点では随一の予想家といえます。
予想家別の特徴と強み
| 予想家名 | 的な傾向・強み |
|---|---|
| 柳下 | 期間中最多的中を記録 中山・東京・京都と幅広いコースで安定した実績 |
| 高橋 剛 | 3連単125,470円など高配当的中が光る 重賞・特別レースでの実績が豊富 |
| 田村 学 | 複数開催にわたって安定した的中を記録 堅実な予想スタイル |
| 小林 淳一 | 月曜メインなど難易度の高いレースでの的中実績あり |
| 金子 裕次郎 | 49,630円など高配当馬単の的中が目立つ 穴馬の発掘が得意 |
| 住川 陸 | 3連単99,760円と高配当3連単での的中実績が光る |
| 小松 崇 | 日曜東京で12レース中11鞍的中の準パーフェクトを達成 |
的中実績をもとに、各予想家の傾向をまとめました。
中でも、最も注目すべきは高橋剛氏の京都11R・3連単125,470円です。◎→〇→△という本紙予想通りの順番で的中させており、予想の精度の高さを示す一撃となりました。
住川陸氏の中山4R・3連単99,760円も◎→〇→▲という本紙予想通りので、3連単で10万円超えを2名が記録したことは特筆すべき点といえます。
また、京都11Rでは高橋・小松崎・金子・柳下の4名が同時的中を果たしており、勝馬予想陣全体としての地力の高さも確認できます。
※本ランキングは2026年1月〜3月に公式サイトで公開された的中実績をもとに独自に集計したものです。最新の的中実績は勝馬公式サイトをご確認ください。
実際に勝馬の予想通りに購入してみた
今回は勝馬紙面に掲載されている「単指数」の1位の馬に注目し、該当馬の単勝・複勝を1日分購入して検証しました。
※単指数76以上の馬は連対率約70%以上というデータをもとに、単指数1位の馬を推奨馬として選定しています。
【検証内容】
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 検証日 | 2026年2月28日 |
| 購入方法 | 単指数1位の馬の単勝・複勝を各100円ずつ購入 |
| 対象レース | 中山1R〜12R・阪神9R〜12R・小倉10R〜12R(計19レース) |
| 投資金額 | 3,800円(19レース×単勝100円+複勝100円) |
【検証結果】
| レース | 推奨馬(単指数) | 結果 | 単勝払戻 | 複勝払戻 |
|---|---|---|---|---|
| 中山1R | ハングローズ(72) | 7着 | 0円 | 0円 |
| 中山2R | パラダイスフェイス(79) | 1着 | 110円 | 100円 |
| 中山3R | ヴィスクレス(80) | 5着 | 0円 | 0円 |
| 中山4R | インディヴァイン(82) | 1着 | 150円 | 110円 |
| 中山5R | セットエトワール(74) | 1着 | 290円 | 160円 |
| 中山6R | レオアジャイル(70) | 6着 | 0円 | 0円 |
| 中山7R | グロスピーク(74) | 1着 | 200円 | 110円 |
| 中山8R | コスモアンソロジー(81) | 1着 | 310円 | 130円 |
| 中山9R | ブレットパス(80) | 2着 | 0円 | 110円 |
| 中山10R | ワンダラー(64) | 7着 | 0円 | 0円 |
| 中山11R | ルガル(69) | 3着 | 0円 | 140円 |
| 中山12R | プチブール(59) | 16着 | 0円 | 0円 |
| 阪神9R | アマキヒ(73) | 1着 | 240円 | 110円 |
| 阪神10R | タマモイカロス(73) | 1着 | 290円 | 110円 |
| 阪神11R | ムルソー(74) | 2着 | 0円 | 150円 |
| 阪神12R | ブルクトーア(68) | 1着 | 280円 | 150円 |
| 小倉10R | ディアウス(70) | 7着 | 0円 | 0円 |
| 小倉11R | タイセイリコルド(69) | 3着 | 0円 | 150円 |
| 小倉12R | ナンナンプー(49) | 11着 | 0円 | 0円 |
| 合計 | 19レース | 1,870円 | 1,850円 |
【収支まとめ】
| 項目 | 単勝 | 複勝 | 合計 |
|---|---|---|---|
| 投資金額 | 1,900円 | 1,900円 | 3,800円 |
| 払戻金額 | 1,870円 | 1,850円 | 3,720円 |
| 収支 | −30円 | −50円 | −80円 |
| 的中数 | 8回 | 14回 | − |
| 的中率 | 42.10% | 73.70% | − |
| 回収率 | 98.40% | 97.40% | 97.90% |
今回の検証では19レース中、単勝8回・複勝14回の的中という結果となりました。最も注目すべきポイントは複勝の的中率73.7%・回収率97.4%という数字です。
勝馬公式サイトが示す「単指数76以上の馬の連対率約70%」というデータを上回る結果となっており、単指数の信頼性の高さが実際の検証でも証明された形となりました。
収支面では単勝・複勝ともにわずかなマイナスにとどまり、合計収支は−80円という結果でした。投資金額3,800円に対して3,720円が戻ってきたことを考えると、ほぼ資金を維持しながら楽しめるという点で単指数の実用性の高さが改めて確認できます。
一方で今回の検証データを見ると、単指数が76以上の馬(パラダイスフェイス・ヴィスクレス・インディヴァイン・コスモアンソロジー・ブレットパス)に絞った場合、5頭中4頭が3着以内に入っており、高い数値の馬ほど信頼度が増すことも確認できました。
単指数1位の馬を全レースで機械的に購入するよりも、単指数76以上の馬が出走するレースに絞って購入するという活用法がより効果的といえます。レース短評や厩舎情報と組み合わせることで、さらに精度の高い馬券構築につながるでしょう。
勝馬のおすすめ活用方法
| ステップ | やること | 使うコンテンツ |
|---|---|---|
| ①レース選び | 短評でレースの性格を把握 自分のスタイルに合ったレースを選ぶ |
レース短評 |
| ②馬の仕分け | 単指数で軸候補 切り候補の仕分け |
単指数 |
| ③軸馬の確定 | 厩舎マークで軸馬の信頼度を最終チェック | 厩舎情報 |
| ④ヒモ馬の選定 | 穴のポイントと調教欄で相手馬を絞り込む | 穴のポイント 調教欄 |
| ⑤直前の確認 | WEB版で当日の状態とパドック情報を確認 | 取材班ニュース パドック診断 |
勝馬を勝馬を最大限に活用するための流れを整理すると、5ステップに分けられます。
初めのうちはステップ①〜③だけでも十分です。慣れてきたら④⑤を加えることで、予想の精度がさらに一段階上がっていきます。このステップを習慣化することで、情報量の多い勝馬の紙面を無駄なく使いこなせるようになるでしょう。
ここでは、具体的な方法を予想スタイル別・目的別にそれぞれ紹介していきます。
①単指数で「買う馬」と「切る馬」を最初に仕分ける
| 単指数 | 判断基準 | 理由 |
|---|---|---|
| 1の馬 | 即切り候補 | 連対率1〜2%とほぼ来ない |
| 2〜50の馬 | 基本的に切り候補 | 連対率が低く、軸には不向き |
| 51〜75の馬 | ヒモ候補として検討 | 状況次第で相手馬として考慮 |
| 76以上の馬 | 軸馬候補に設定 | 連対率70%以上の高信頼指標 |
予想を始める際、まず最初に確認したいのが単指数です。全出走馬の単指数を見渡し、以下の基準で馬を仕分けることで、無駄な検討時間を大幅に削減できます。
単指数76以上の馬が複数いる場合は、そのレース自体が接戦になる可能性が高いため、レース短評と合わせて確認するとより精度が上がります。
②レース短評で「買うレース」を選ぶ
レース短評を活用して、自分のスタイルに合った「買うレース」を絞り込むことで時間も資金も効率化しましょう。
安定した的中を重視する方は、「頭不動」「二位争」「軸不動」といった短評のレースが最適です。これらは本命馬の連対率が75%以上と非常に高く、買い目を絞った少点数勝負でも着実なリターンが期待できます。
高配当を狙いたい方は、「伏兵揃」や「混戦」という言葉に注目してください。平均配当が5,000円〜6,000円台まで跳ね上がる傾向にあるため、穴馬を絡めたフォーメーション買いで高みを目指す戦略が有効です。
GIレースなどの大舞台で勝負したい場合、「激戦」という短評が出ていればチャンスです。これは有力馬が揃ったハイレベルな戦いを意味しますが、実は「混戦」時よりも本命馬の信頼度は高くなっています。そのため、軸馬をしっかりと据えた手堅い戦略をとることが、勝利への最短ルートとなります。
③厩舎マークで最終的な軸馬を確定する
| 判断の流れ | 内容 |
|---|---|
| 軸候補に【◉】超強気 | 自信を持って軸に設定。積極的に勝負 |
| 軸候補に【◎】強気 | 軸として有力。単指数と合わせて判断 |
| 軸候補に【〇】普通 | 慎重に検討。他の馬との比較を優先 |
| 軸候補に【△】弱気 | 軸の再考を推奨。別の馬に軸を切り替える |
単指数とレース短評で候補馬を絞ったら、最後に厩舎情報の強気・弱気マークで軸馬を確定させます。
特に【◉】超強気は1開催あたり平均2頭程度しか出現しない希少なマークです。このマークが軸候補と重なった場合は、積極的に勝負するタイミングと判断してよいでしょう。
④穴のポイントでヒモ馬(相手馬)を絞り込む
軸馬が決まったら、次はヒモ馬の選定です。「穴のポイント」欄で複数のファクターに選ばれている馬は、穴馬としての注目度が高いと判断できます。
活用のポイントは「この欄から買い馬を選ぶ」よりも、「この欄に載っていない馬を切る」という逆の発想です。
連対馬のおよそ9割がこの欄に掲載された馬というデータがあるため、欄外の馬を積極的に切ることで点数を大幅に絞り込めます。
⑤WEB版の直前情報で最終確認をする
| タイミング | 活用するコンテンツ | 確認内容 |
|---|---|---|
| 前日〜当日朝 | 紙面版・調教欄・単指数 | 軸馬・ヒモ馬の候補を決める |
| 当日レース前 | 取材班最前線ニュース | 直前の状態変化 厩舎情報を確認 |
| パドック直前 | パドックずばり診断 | 当日の馬の気配 状態を最終確認 |
| 高配当を狙う場合 | 穴太郎の衝撃予想 | 穴馬候補の最終チェック |
紙面版で予想の骨格を作ったあと、レース当日はWEB版(勝馬Onlineモバイル)の直前情報で最終確認を行うのが最も効果的な使い方です。
⑥予想スタイル別おすすめの使い方
| 予想スタイル | 重点的に見るコンテンツ | 狙うべき券種 |
|---|---|---|
| 堅実派(的中重視) | 単指数・厩舎マーク 中心馬不動系短評 |
馬連・馬単 (少点数) |
| バランス派(的中と配当の両立) | 単指数・穴のポイント 波乱度表示系短評 |
馬連・3連複 |
| 穴狙い派(高配当重視) | 穴のポイント・混戦系短評 穴太郎の衝撃予想 |
3連複 3連単 |
| 初心者(まず当てたい) | 単指数・中心馬不動系短評 | 単勝・複勝 馬連 |
勝馬は幅広い予想スタイルに対応できる情報量を持っています。自分がどのタイプかを把握したうえで、参照するコンテンツを絞り込むと効率的です。
まとめ
60年以上の歴史を誇る老舗専門紙「勝馬」は、独自の「単指数」や「レース短評」など、長年ファンに支持されてきた信頼性の高いデータが最大の武器です。紙面だけでなく、1レース単位で手軽に利用できるWEB版も充実しており、初心者からベテランまで自身のスタイルに合わせて柔軟に活用できる点が魅力といえます。
膨大な情報量に圧倒されがちな専門紙ですが、まずは「単指数で切る馬を決め、レース短評で勝負レースを絞る」というシンプルなステップから始めるのが、予想の質を高める近道です。慣れるに従って厩舎情報や穴のポイントを組み合わせることで、より精度の高い独自の予想スタイルを築くことができるでしょう。
競馬を長期的に楽しみ、確かな結果を出していくための補助ツールとして、まずは「勝馬」を手に取り、自分なりの必勝パターンを見つけてみてはいかがでしょうか。















