本記事では、2025年2月20日(木)笠松競馬場で開催予定のブルーリボンマイルを徹底分析して予想しています。
参考レース考察をしているのでぜひ最後までご覧ください。
※昨年新設された競走のため、データ分析はありません。
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| 日付 | レース名 | 券種 | 払戻金額 | 回収率 |
|---|---|---|---|---|
| 2025/08/27(水) | 船橋6R |  |
1,578,640円 | 32,888% |
| 2025/08/27(水) | 門別5R |  |
449,750円 | 9,369% |
| 2025/08/27(水) | 園田7R |  |
626,160円 | 13,045% |
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ブルーリボンマイル2025の基本情報
| 開催日時 | 2025年2月20日（木）笠松10R 発走 16:25 |
|---|---|
| グレード | 重賞 4歳以上牝馬限定 地方全国交流 |
| 開催競馬場 | 笠松競馬場 |
| コース | 1600ｍ |
昨年より新設された当競走。グランダムジャパンシリーズ・春古馬の一戦となっています。
地方限定の重賞はここからシリーズがスタート。果たして今シーズンの先陣を切るのはどの馬か。
ブルーリボンマイルのコース解説（笠松1600ｍ）
3コーナー奥のポケットからスタートが切られ、そのまま4コーナーへと向かっていくこのコース。
高知1600ｍのコース形状がやや似ています。
かなりのタフな設計になっており、ダッシュ力のない外枠の馬はスタート後のダッシュが追いつかずにずっと外々を回らされることになります。
脚質的に差し追込がなかなか台頭しづらいのもそれが理由です。外差しのコースロスが思った以上に影響してくるのが大きな理由でしょう。
ゲートのうまさ、各馬の脚質は理解したうえで予想に臨むのが賢明です。
ブルーリボンマイルの出走表
出馬表を右にスクロールすると短評・寸評が表示されます。
| 印 | 枠 | 番 | 馬名 | 性別 | 馬齢 | 斤量 | 騎手 | 所属地区 | 調教師 | 寸評 | 短評 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| △ | 1 | 1 | キスリング | 牝 | 4 | 55 | 筒井勇介 | 笠松 | 田口輝彦 | 安定増し | 東海三歳路線は善戦も、ここ数戦はかなり安定。力をつけていざ初タイトル |
| 2 | 2 | ナリノクリスティー | 牝 | 8 | 55 | 岡部誠 | 笠松 | 加藤幸保 | どこまで | 前走で着差は詰めたが…好走には何か思い切りが必要 | |
| 3 | 3 | ヒメツルイチモンジ | 牝 | 5 | 55 | 笹田知宏 | 園田 | 新子雅司 | 惜敗続き | あと一歩というレースも多い。簡単に切るとやられるか | |
| 4 | 4 | コモリリーガル | 牝 | 4 | 55 | 塚本征吾 | 高知 | 別府真司 | 近走不振 | 昨年秋以降何かがおかしい。本調子に戻るきっかけをつかみたい | |
| 5 | 5 | レッドゲート | 牝 | 4 | 55 | 丸野勝虎 | 笠松 | 後藤佑那 | 連戦連勝 | 3連勝、7着挟んでまた連勝。ただ着差は詰まっておりあっさり行けるかどうか | |
| ▲ | 6 | 6 | スマイルミーシャ | 牝 | 5 | 55 | 杉浦健太 | 園田 | 飯田良弘 | 復権向け | 兵庫の女王も惜敗が続く。ここを勝って王座奪還への一歩目を踏み出したい |
| 〇 | 7 | 7 | アンティキティラ | 牝 | 6 | 55 | 多田羅誠也 | 高知 | 別府真司 | こここそ | 読売レディスで燃え尽きたかとも言われているが、軽視されたときにこそ輝くこの馬。警戒必要 |
| ◎ | 7 | 8 | セブンカラーズ | 牝 | 5 | 55 | 山田祥雄 | 愛知 | 川西毅 | 連勝狙う | 名古屋の女帝は今年も健在か。①に前走で勝ち切り調子は良い |
| ☆ | 8 | 9 | グラインドアウト | 牝 | 4 | 55 | 渡辺竜也 | 高知 | 田中守 | 立て直し | 前走は案外の最下位。父系的に外枠に入ったここは見直しても |
| 8 | 10 | サンマルブライト | 牝 | 5 | 55 | 加藤聡一 | 笠松 | 伊藤強一 | 評価微妙 | 2走前で⑧の4着。徽軫賞で完敗は実績格下か |
ブルーリボンマイルの前哨戦回顧・考察
参考レース①プリマヴェーラカップ（A）
| 月 | 日 | 場名 | レース名 | グレード | コース | 距離 | 天候 | 馬場 | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 10 | 笠松 | プリマヴェーラカップ | A | ダート | 1400 | 晴 | 重 | ||
| 着順 | 枠 | 番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 走破タイム | 1着とのタイム差 | 上り3F | 人気 |
| 1 | 6 | 6 | セブンカラーズ | 牝5 | 56 | 山田祥雄 | 01:28.8 | 38.5 | 1 | |
| 2 | 7 | 8 | キスリング | 牝4 | 54 | 筒井勇介 | 01:29.0 | 0.2 | 38.3 | 5 |
| 4 | 4 | 4 | サンマルブライト | 牝5 | 54 | 塚本征吾 | 01:30.0 | 1.2 | 38.7 | 10 |
| 6 | 5 | 5 | ナリノクリスティー | 牝8 | 52 | 宮下瞳 | 01:30.3 | 1.5 | 39.7 | 7 |
逃げたマーミンラブが早々にばてたことにより、先頭に変わったハッピーミーク。
それを意に介さず4角で交わし、先頭で押し切ったのがセブンカラーズでした。
先行力はかなり高く、しっかりと好走してくる安定感もある同馬。東海ダービー馬の称号は伊達ではありません。今年も引き続き期待ができそうです。
ナリノクリスティーは先行できたことに変わり身を見ていますが、この後は再度中団から。
できれば番手で競馬したい馬だけに、この後も周りのスピードと展開に左右されそうです。
参考レース② 2023兵庫クイーンカップ（重賞）
※ 赤文字は該当レース優勝馬で今回出走なし
| 月 | 日 | 場名 | レース名 | グレード | コース | 距離 | 天候 | 馬場 | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 10 | 27 | 園田 | 2023兵庫クイーンカップ | 重賞 | ダート | 1870 | 曇 | 稍重 | ||
| 着順 | 枠 | 番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 走破タイム | 1着とのタイム差 | 上り3F | 人気 |
| 1 | 7 | 9 | ハクサンアマゾネス | 牝6 | 55 | 吉原寛人 | 02:02.8 | 39 | 2 | |
| 2 | 7 | 10 | スマイルミーシャ | 牝3 | 54 | 吉村智洋 | 02:03.3 | 0.5 | 39.3 | 1 |
| 3 | 2 | 2 | アンティキティラ | 牝4 | 55 | 多田羅誠也 | 02:03.7 | 0.9 | 39.7 | 3 |
もう2年前になるこの競走。兵庫の女王と金沢の女王が正面からぶつかり合った名レースでした。
スマイルミーシャは西日本地区の牝馬の中であればトップクラス。復帰後もこの時の状態、とまでは行きませんが、重賞で順当に好走しており、展開次第では勝利も近そうです。
アンティキティラはこのレースでは番手。なかなか馬柱が安定しない馬ですが、ハマってしまえば好走する地力は持ち合わせています。近走の成績からもそろそろ軽視されそうな頃合いです。
参考レース③牡丹雪特別（B）
| 月 | 日 | 場名 | レース名 | グレード | コース | 距離 | 天候 | 馬場 | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 21 | 笠松 | 牡丹雪特別 | B | ダート | 1600 | 晴 | 良 | ||
| 着順 | 枠 | 番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 走破タイム | 1着とのタイム差 | 上り3F | 人気 |
| 1 | 8 | 9 | レッドゲート | 牝4 | 55 | 丸野勝虎 | 01:46.3 | 39.4 | 1 |
道中は後方から進め、勝負所で先団まで進出。抜け出した後は急追してきたダークオブザナイトに詰め寄られましたが、僅かにレッドゲートがクビ差残して勝ち切りました。
これで笠松に移籍してからは10戦7勝。着外は1度のみという安定感です。
ただ、連勝しているとはいえここはいきなりの全国交流。着差も大きいとは言えないだけに、過度な信用は危険ともいえるでしょう。
ブルーリボンマイル2025の予想最終見解・印
○ ⑦ アンティキティラ
▲ ⑥ スマイルミーシャ
△ ① キスリング
☆ ⑨ グラインドアウト
いよいよ今年もグランダムジャパンシリーズが幕を開けます。正確にはクイーン賞で開幕していますが、地方馬のみの競走はここから。
これまで牝馬路線に君臨していたハクサンアマゾネスは昨年限りで引退。
前年のシリーズ優勝馬キャリックアリードも今月いっぱいでの引退が発表されており、今年は例年以上の混沌となりそうな予感がします。ここから頂点へ駆けあがるのは果たして。
地方馬限定の重賞であるブルーリボンマイル、グランダムジャパンの第一戦を制するのは⑧セブンカラーズと見ました。
昨年は金沢のお松の方賞を制して以降、頓挫もあり長期休養。復帰戦はいきなり走れるかという不安と隣り合わせでしたが、全く問題なく完勝しました。“最後の”東海ダービー馬として、やはり実力は抜けています。
対抗には高知の⑦アンティキティラ。近走の結果からも人気を下げそうですが、この馬は昨夏、ハクサンアマゾネスを下した実績があります。
そして彼女は大体、人気が下がる頃合いで激走します。能力が衰えていなければここもやってくれるでしょう。
同じ高知の⑨グラインドアウトにも要チェック。アメリカンペイトリオットの血を持っているため、気分良く良ければ好走というケースはよくあります。
人気は急落しそうですが、穴の使者になるならここ。この馬も関東オークス（Jpn2）3着の実績があることを忘れてはいけません。
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| 日付 | レース名 | 券種 | 払戻金額 | 回収率 |
|---|---|---|---|---|
| 2025/08/27(水) | 船橋6R | |
1,578,640円 | 32,888% |
| 2025/08/27(水) | 門別5R | |
449,750円 | 9,369% |
| 2025/08/27(水) | 園田7R | |
626,160円 | 13,045% |
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