梅見月杯2025予想！参考レースから読み解く有力馬を公開！

本記事では梅見月杯を徹底分析して予想しています。

参考レース考察をしているのでぜひ最後までご覧ください。

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梅見月杯2025の基本情報

開催日時	2025年1月30日（木）名古屋11R  発走 20:15
グレード	SP1 4歳以上　全国地方交流競走
開催競馬場	名古屋競馬場
コース	1500ｍ

一昨年までは名古屋大賞典のトライアルでしたが、昨年からは2月末に行われるかきつばた記念のトライアルとして開催されています。

南関と東海地区から実力馬が集いました。

梅見月杯のコース解説（名古屋1500ｍ）

4コーナー奥からスタートしコースを1周してくるため、最初の先行争いには余裕があります。

ただ、その分外目を回らされると、向こう正面に向くころには仕掛けが始まるため厳しい競馬に。

一番の理想は好位真ん中位を立ち回ることでしょうか。ただ、力のある馬なら深い砂の最内を突くのもアリです。パワータイプの馬が内枠に入枠した際は注目しましょう。

梅見月杯の出走表

出馬表を右にスクロールすると短評・寸評が表示されます。

梅見月杯：過去10年のデータ傾向

※条件変更後2度目の開催となるため傾向なし

スタートから控えたメルトですが、向こう正面で内からスルスル進出すると好位に。逃げ粘るセイルオンセイラーをじわじわと追い詰め、ゴールの瞬間僅かに交わしました。

通常であれば完全にセイルオンセイラーの勝ちパターンだったが、これを交わせたのは歴戦の経験によって磨かれた末脚によるものではないでしょうか。

相手なりにしっかり走るタイプだけに、今後も重賞に出走してきた際はマークしたい。新コンビである細川騎手とも手が合っていると思います。

セイルオンセイラーはこの走りで負けたのなら仕方ありません。実力は高いため、引き続き注目したいところです。

インペリシャブルは負け方にやや不安が残ります。好位に取り付けず後退しており、ピークが過ぎたかは気にかかるところです。

およそ7か月ぶりの実戦だったベストリーガードですが、休養明けということを全く感じさせない軽快な走りで勝利を飾り、連勝数を3に伸ばしました。

スローからの瞬発勝負ではなかなかの末脚を持っており、マイペースに持ち込んでしまうと後続はなかなか交わせなくなるのがこの馬の魅力です。

ただ、今回はセイルオンセイラーがおり、先行争いでペースがどうなるか。ハイペース寄りになれば持久力勝負では恐らくセイルオンセイラーの方が上のため、展開予想の際にはこのことを念頭に入れておきましょう。

ハクサンスプリングは伸びきれずに3着。重賞で好走するならもう一皮むけてほしいところです。

参考レース③ゴールドカップ（S1）

エンテレケイアが引っ張り、そのまま粘り込むに思われた直線。大外からそれを捕らえたのがアウストロで、重賞初制覇を飾りました。

上り3Fは37.2秒となかなかの数字で、ここまでの充実度を示すようなレース。

内から追い込んできたサヨノグローリーはコース取りの差もあるでしょう。
オメガレインボーも着順程負けてはおらず、2頭とも次走以降の巻き返しは可能と見ていいです。

スタートからハナを取ったセイルオンセイラー。そのまま単騎で逃げると、直線では追ってくるニシケンボブらを寄せ付けずに逃げ切り勝ちを決めました。

断然人気のニシケンボブを相手に勝ち切ったそのスピードは確かで、ハナを取るとやはり強いです。

ダッシュ力は東海地区ではトップクラスなため、同型が出てきても基本的には先頭でレースを作るのはこの馬と考えておいていいでしょう。

梅見月杯2025の最終見解・印

1月も間もなく終わりますが…皆様馬券の調子はいかほどでしょうか…

私は何とかちょい負けで済んでいます。重賞は当たるんですけどね。地方はファイナルレースとか中央は平場とかその辺諸々で外しまくってこの体たらくです。

まあ、あと11か月ありますから、まだまだ頑張っていきましょう。

梅見月杯の◎は⑥セイルオンセイラーで。恐らく同型の⑧ベストリーガードとハナを争う形になりますが、タフなレースになった際の持久力はこっちの方が上。

全国交流で何度も好走している実力を持っているだけに、ここでも勝負になるのは間違いありません。

それに、今回はこの2頭以外に先手を主張する馬が見当たりません。

唯一、競りかけてくるとしたら①インペリシャブルですが、近走はどうも行きっぷりが悪く、無理に競りかけると直線を前に終わってしまいそうな気も。

そのため、じっくり構えて最後に賭ける競馬をするのではないでしょうか。

対抗には前走で初重賞制覇を飾った⑩アウストロ。

上り3Fと、ここまでの戦績を鑑みて重めの印を打ちます。中団から一気に加速してセイルオンセイラーを飲み込むなら、前走で勝ったメルトよりこの馬でしょう。